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[ボクシング]久高、怒りのKO奪取宣言

WBAフライ級タイトルマッチに向けスパーリングを行う久高寛之

 ◆プロボクシングWBA世界フライ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ 王者 デンカオセーンVS同級12位久高寛之(26日、タイ・ウタラディット)王座に再挑戦する久高が13日、大阪市内のジムで12回スパーを公開した。亀田興毅との二重契約騒動でタイの警察に事情聴取されているという王者に「腹が立ちますね。どれだけポイントで勝っていても倒しにいく」と怒りのKO奪取を宣言した。

 試合2週間前になっても、騒動が尾を引いている。会場がバンコクから北へ400キロのウタラディットに決まったものの、「ゴングの時間も練習場所も分からない」と仲里義竜会長。王者があまり練習をしていないといううわさもあり「試合ができなければベルトははく奪でしょう。興毅と王座決定戦をさせてもらうようにする」とWBA側に働きかけることを明言した。

 こんな相手に負けられない。敵地の洗礼を承知する久高は「最後のゴングを聞いたら負け」と話し、スパーでは得意の右ストレート中心に軽快な動きを披露した。日本人の海外での世界挑戦は92年の平仲明信(沖縄)が勝って以来25連敗中。祖父母が沖縄出身で「平仲さんも沖縄がルーツの人。心強い」と連敗ストップに自信を見せていた。

 ◆デンカオセーン二重契約騒動 2人のマネジャーの対立がきっかけ。今年2月にナリス氏と契約した興毅側が6月の世界挑戦を発表したが、同日にニワット氏が升田貴久(三迫)と交渉している事実が発覚した。最終的にはデンカオセーンがニワット氏にマネジャー選択権を与えたとされ、久高との対戦を発表。だが、ナリス氏が詐欺罪で訴訟を起こし、4月21日には王者が警察に出頭する事態にまで発展してしまった。

(2009年5月14日11時17分  スポーツ報知)

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