国内自動車メーカー、ロシアでの販売不振が深刻化
【ソウル14日聯合ニュース】国内自動車メーカーは海外市場で販売を回復しつつあるものの、東欧最大市場のロシアではむしろ実績不振が深まっている。
欧州ビジネス協会が14日に出した資料によると、現代自動車は先月にロシアで6224台を販売、実績は前年同月比71%落ち込んだ。起亜自動車の販売台数も48%減の5697台にとどまっている。
1〜3月のロシアでの販売台数は、現代自動車が前年同期比51%減の2万1391台、起亜自動車が35%減の1万2710台と集計された。先月の減少幅が第1四半期の減少幅より大きく、不振が深刻化しているのがわかる。
一方、国内の完成車メーカーは先月に海外で32万4670台を販売、前年同月比では15.4%減少したものの、前月比では5.3%増加した。