中日新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 滋賀 > 5月14日の記事一覧 > 記事

ここから本文

【滋賀】

真田幸村が人気トップ 西軍武将の人気投票

2009年5月14日

飾られた真田幸村らのタペストリー=長浜市の曳山博物館で

写真

 真田幸村が一番人気−。長浜市の曳山(ひきやま)博物館で実施している「関ケ原の合戦」(1600年)の西軍武将の人気投票で、1回目の集計結果がまとまり、幸村の肖像イラストと生涯を紹介したタペストリー(壁掛け)が掲げられた。

 長浜出身の戦国武将・石田三成などをテーマに、3月から開催している「北近江戦国浪漫フェスティバル」の一環。当初から三成と盟友の直江兼続の壁掛けは飾られている。

 投票は、三成とともに戦った武将17人から、来館者が選んで投票する仕組み。1−2週間ごとに締め切りを設けて、人気の高い順に1人分ずつ壁掛けを増やし、9月15日には三成、兼続を含め15人分をそろえる。

 初回は、1377票を獲得した幸村がトップに。博物館では「優れた戦略を練って大坂の陣で活躍した軍師として人気が高い」と話す。一時、首位に立った越後上杉家の当主・上杉景勝を、最後は75票差で逆転した。

 (近藤歩)

 

この記事を印刷する

広告
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ