今回のガンバルジンエイサーインタビューは、2008年度のミスター慶應に輝いた江口亮介さん。
学生団体GARDENの代表も務め、女子高生向けフリーペーパー「Lime」を発行したり、「CHOKi CHOKi」や「Samurai Magazine」などの雑誌で読者モデルとして仕事をしたりと、自発的、積極的に色々な活動を行う江口さん。
外見だけではなく、内面から現れる男らしさは「平成のスーパースター」と言って過言ではありません。
▶ まずは簡単に自己紹介をお願いします。
慶應大学1年の江口亮介です。昨年度開催されたミスター慶應コンテストで、グランプリを受賞しました。
他には学生団体GARDENの代表として、女子高生向けにフリーペーパー「Lime」を発行したり、女子高生と一緒にプロジェクトを行ったりしています。
個人的には雑誌などで、読者モデルの仕事もしていますね。まだ1年生なんですが、色々な活動をしていこうと思いながら、学生生活を送っています!
▶ ミスター慶應とはどのようなコンテストなんでしょうか。
ミスコンテストのミスター版ということですね。昨年は6人が最終候補になっていて、それぞれブログとかで自分の活動や日々をPRしたり、協力者を募ったり。
グランプリは、Webからの投票と、慶應の学園祭当日に行われるお客さんからの投票、その二つの合計で選ばれます。自分自身でブログを書いたりもそうですが、エントリーして候補者になった学生自体も一緒になってイベントの企画をしたりするんですね。
なので、僕にとっても、とても楽しいコンテストでした。
▶ 江口さんがミスター慶應にエントリーしようと思ったのはいつ頃なんですか?
実は最初からエントリーしようって思っていたわけではないんですね。
もともと読者モデルを高校の頃からやっていたこともあって、コンテストを運営していた方から「エントリーしませんか?」って声をかけられたんです。
それで、迷いはしたんですがエントリーすることにしました。
▶ エントリーする際に迷ったこととは?
やっぱり、エントリーしてミスター慶應を目指そうとすれば、それなりの苦労もあるだろうし。
でもそれ以上に得られることがたくさんあるだろうって思って、エントリーすることにしたんです。
ミスター慶應にもしなったとしたら、当然色々な人から色々な反応がありますし。例えば風当たりが悪くなったりとか、批判があったりとか、充分あり得ることだと思ったんですね。
でも、そういったことがある以上に、自分が今後色々な活動をしていくにあたっての、ひとつの分かりやすいステータスにもなり得ますからね。
色々会いたい人に会いやすくなったりしますし。
▶ ミスター慶應を目指すにあたって、大変だったことはなんですか?
やっぱり自分が1年生で史上初めてのエントリーということがあって、協力者を募ったり、色々な人に自分をプロモーションしていく活動は、他の候補者よりも不利ではあったかと思います。
でも、たくさんの影響力のある先輩や、学生団体の代表の方などに会うようにしていたら、とてもありがたいことに、自然とたくさんの人が応援してくれていました。
▶ ブログを毎日書いたりするのは、意外と大変だったりしないですか?
それはそこまで大変ではなかったですね。変にいいことを書こうしていたわけじゃなくて、結構普通に日々思ったことを書いていたので、楽しかったです。▶ ミスター慶應になって、変わったこととかってありますか?
実際そこまで変わったことはないんですよね(笑)。
ちょっと話のネタが一つ増えたかなーくらいです。
何か外から色んな話が舞い降りてくることってあんまりないんですが、やっぱりそこは待っているんじゃなくて、自分がそのネタを持って対外的に活動していくことが大事だなって思っています。
▶ ありきたりな質問ではありますが・・・(笑)、ミスター慶應になった瞬間は、どんな気持ちだったんでしょうか?
そうですね~、結構友達も応援しに来てくれてたんですよ。なので、「獲ったぞ~!」みたいな感じでしたかね(笑)。
▶ 江口さんは学生団体GARDENの代表として、学外の活動などにも積極的ですね。GARDENについて教えてください。
GARDENは、僕が昨年の8月くらいに立ち上げた学生団体です。
まあ、最初はただ僕が仲の良い友達を集めて作った団体というか、ただの集まりみたいな感じだったんですけどね(笑)。
主な活動としては、これまでフリーペーパー「Lime」を作ったりしていましたね。その中にライムライターというライターがいて、記事を書いたり企画をしたりしていますね。
このフリーペーパーは女子高生向けに制作していて、制作や企画にも女子高生がたくさん関わっているんです。
女子高生って、やっぱりまだまだ大学生がどんなことをやっていたりとかって知らないですよね。
もっと色々情報があれば、大学を目指す意義とかも見つけてくれるようになるかなって思って、制作を始めました。
▶ 何故あえて女子高生をターゲットにしたんでしょうか?
大学生が大学生向けにフリーペーパーを作ったり、イベントをやったりすることって多いと思うんですけど、やっぱり同世代に何かを教えたりすることって結構難しいと思ってるんです。
それであれば、女子高生とかに先輩として伝えた方が、伝わりやすいんじゃないかなあと思って。
もう一つは、僕自身が高校生の時、慶應志木という男子校だったのですが、学園祭の実行委員長をやっていたんです。その時に、いかに女子高生をたくさん集めて、いかに楽しんでもらうかっていうことを1年間考えて、結構派手に開催したんです。
たくさん集めるために、セブンティーンなどの雑誌に読者モデルとして載ったりもしました。
結果、8,000人くらい女子高生が来てくれて、史上最大の集客を達成することができたんです。
それが結構自分の大きな成功体験になっていたから、ということもありますね。
▶ 女子高生にどんなことを伝えていきたいんでしょうか。
彼女たちってすごい閉鎖的な空間にいるじゃないですか。クラスとか部活とか。
実際、世の中にはすごい活動的にインターンやっていたり、学外の活動をしていたりする人も多いので、そういう同世代がいることを知らないのって、もったいないと思うんですね。
もっと情報っていう刺激を提供することで、日々の生活の中でより多くのことを考えたり、行動してもらえるようになったらって思いますね。
それこそ、僕たち大学生としての役割なんじゃないかって思ってます。
▶ 江口さんの好きな本を教えてください!
結構読書は好きなんですけど、特に感動したのは、デル・カーネギーの『人を動かす』ですね。あれを真似して生きてる感じです(笑)。
▶ 好きな異性のタイプを教えてください!
品があって、気が利く人ですかね。
後は、まあ美人とかそういうことではなく「華」がある人とかいいなって思いますね。集団の中で、ちょっとパッとしたものがあるというか。
▶ 芸能人の好きなタイプの人などは?
広末涼子さんとか好きですね。
雰囲気というか、たたずまいというか、品のある感じが好きですね。
▶ では最後に、将来の夢を教えてください。
ひとつ、こういう人間になりたいっていうのがあるんです。
「人の人生を変えられるような人になる」っていうことですね。
やっぱりミスター慶應になったり、フリーペーパーを作ったりする中で感じたのは、人の助けがあって自分があるなっていうことなんです。自分もそういう人の人生を助けてあげたりしたいと思っています。
そうするためには、まず自分が成功しなきゃいけないなとも思いますし。
そのためにも、今後も色々なことに挑戦していきたいですね。
江口 亮介(エグチ リョウスケ) |
学生団体GARDEN
「えぐりいじり。」
Text By:山川 雄志(GANBARUZINE!編集部)
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