M2Sculpt コマンドライン対応について
2008年07月18日
M2Sculptはコマンドラインに対応しています。コマンドラインというと難しそうですが
簡単な使い方をご紹介します^^
コマンドライン・・・黒い画面が出てきてPCの玄人のイメージがありますね・・・^^;
私もですw
ただ、今回ご紹介するような形で使えばとても簡単ですよ^^b
ちなみにコマンドラインは現在一括変換のときに利用可能です
(一括変換とはいえオブジェ一個づつでも変換できますよ^^)
~V1.32による適用範囲~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
V1.32リリースによって 廃止・追加されるコマンドライン
○廃止されるコマンドライン
-tsize --有用性がないので実質廃止(v1.32より適用)
v1.32より 追加されるコマンドライン
-contrast ・・・コントラスト調整用です -45~45 まで設定できます
-brightness ・・・明るさ調整用です -127~127 まで設定できます
-shadowg ・・・影のガウスボカシです 1~8 まで設定できます
-shadowb ・・・影ブレンド率です 0~100 まで設定できます
上記4つはいずれも下記のように記述します
例
-Contrast=15
値はM2Sculptで一度試してみてよい具合の値を探してみてください^^
その値をコマンドラインとして流用します
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~V1.27までの適用範囲~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
使えるコマンドは下記のとおりです
-tsize
-format
-putpath
ひとつひとつご説明いたします。
■ -tsize
これは出力するテクスチャサイズを指定できます。
現在サポートされているサイズは
32x32ドット 64x64ドット 128x128ドット 256x256ドット です
書き方は下記のように書きます
-tsize=32
-tsize=64
-tsize=128
-tsize=256
デフォルトは128になっています
■ -format
出力するテクスチャのフォーマットを指定できます
現在サポートされているファイルは
bmp png tiff です デフォルトはpngフォーマットとなります。
書き方は下記のとおり
-format=bmp
-format=png
-format=tiff
■ -putpath
出力するパスを指定します。常に同じフォルダに出したいとき等に
利用できますが、今のところクリーンアップするわけではないので
あまり利用価値はないかと思います^^;
この機能を利用するときは先にフォルダを作っておいてくださいね^^b
書き方は下記のとおり
-putpath="出力したいフォルダ等のパス"
例
-putpath="C:\M2Sculpt_Temp"
スカルプテクスを大きくして出力したい時などがあると聞きましたのでこれらの
機能を付けました。
では最後に具体的なコマンドラインの付け方をご説明いたします。
具体的なやり方は・・・
まず最初にM2Sculpt.exeのショートカットを作成します
作成したショートカットの中のプロパティをみます
この赤枠の中に情報を追記します
記述例
~~~の部分はmqo2sculpt.exe を置かれている場所によって異なります
~~~mqo2sculpt.exe" -format=bmp -tsize=256
これを保存して、ショートカットの上にメタセコファイルをドラッグ&ドロップすると
コマンドラインの内容を反映して変換がされます。
ちなみにショートカットをクリックしても起動しませんwコマンドライン動作専用動作です。
今はたいして利用価値がないかと思いますが
将来的に今考えているのは 左右共通のオブジェを作る場合
メタセコイアで片方だけ(たとえば靴とか・・・)作っておいて
コマンドラインオプションで全オブジェクトを自動的に反転生成するようなのが
いいかなと思っています。数が多くなるとメタセコ内で反転オブジェを複数作るのは面倒ですから^^;
まあ、こういうのもあるんだなというネタとして^^
でわでわ 今回はここらへんで^^
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でわでわこれからも橘屋をよろしくお願いいたします^^
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