ソラマメブログ

M2Sculpt Q & A

2008年10月08日


Q1 M2Sculpt が起動しません

A1 下記のことをご確認ください
1・本ソフトはウインドウズ専用です動作確認は WindowsXPにて行っておりますが
利用されている方ではVistaユーザもいらっしゃいますのでVistaでも動作すると思われます

2・マイクロソフト .net Framework 2.0 を使用しております インストールされているか
ご確認くださいこちらのページの一番下のほうにリンクがあります。ご参照ください

3・MACの仮想環境でBootCampというものでソフトを起動したとき動作しないことがあるようです
これについては調査はしておりますが、今のところ目処が立っておりません。

4・認証作業にお使いのPCのユニーク情報(唯一の情報)を取得しています。極一部の
ウイルス対策ソフトでその情報を取得させない動作をするようです。どうしても動かない時は
サポートメールまでメールをお送りください。

5・その他 4番に該当しますが、ソフトウエアはノードロック(使用するPCを固定化)する
手法を利用しております。ですので、PCを新しくしたり、職場のPC等で変換しようとした場合
登録されたPC情報と異なりますのでソフトが動作しません。
現在システムを組んでユーザが使用するノードを回数制限はありますが
変更できるように作成中です。複数ノード(PC)でご利用になる場合は複数ライセンスの購入を
お願いいたします。

       2009/1/26 追記
       インワールドツールからノードロックを解除できるようになりました。(関連記事)
       パソコンを新調したときなどはインワールドツールからノードロックを解除して
       新しいパソコンでM2Sculptを起動してください

Q2 M2Sculpt がスカルプ変換動作をしません

A2 どこまで動いているかによって対処が変わります
1・スカルプテクスチャ(虹色のような絵が)が出る場合はスカルプ変換されています
その後テクスチャの横のGボタンを押すとスカルプテクスチャが取得できます

2・頂点が合わないと言われる場合…バージョンが新しいソフトで古いベースファイルは
変換できますが、古いバージョンで後から変更されたベースファイルは変換ができません
新しいバージョンにソフトを変更してから変換を行ってください。
最低限の動作の確認として、ベースファイルを変更せずにスカルプ変換を行ってみてください
これでスカルプ変換ができた場合は、モデリング中に頂点の追加削除を行ったことによる
エラーと思われます。この場合は作り直しとなります。
M2Sculptツールの基本としてベースオブジェに対して頂点の追加削除は行わない・・・が基本ですので
この点よろしくお願いいたします。

3・左右反転したスカルプが欲しいが、手に入らない場合は、左右反転のチェックボックスを
入れてから、mqoファイルをドラッグ&ドロップしてください。チェックを入れてから
最初に変換したものが現在は反転スカルプテクスチャーになります(ここはそのうち改善いたします)
       
4・V1.41にて一定の条件でスカルプ変換をすると計算ミスによりスカルプ変換ができない場合があります
最新バージョンをお使い下さい。

5・それ以外についてはサポートメールまでご連絡下さい

Q3 逆UVMAPができません

A3 逆UVMAPは新しいベースオブジェファイルのみ対応しています初期のころのバージョン(V1.25まで)で
配布していた古いベースオブジェはスカルプ変換のみの対応となります


Q4 XXXの機能はないの?等

A4 これにつきまいては希望でしたらどんどんおよせいただいて結構です
サポートメールでご連絡もしくはインワールドにて NIT Dinzeoまでノートカードをお送りください


Q5 他のツールに比べて優れているところはどんなところ??

A5 基本的に他のツールに比べて優れいているという観点で見ると微妙ですが
  あえて言えば

1・かなりアグレッシブに(単なる気分屋ともいう)ソフトが改良されています
時に改良の過程で機能が一部使えなくなることもありますが^^;

2・生まれたばかりで発展途中という意味では ユーザの意見がどんどん取り入れられる可能性があります

3・作者本人がかなりめんどくさがりという点で、自動化がかなり多いのも優れているかも?

4・テクスチャを作る上で便利な逆UVMAP機能

5・開発が早い(バグもあるぞっ!w)
ちょっと補足
このツールの究極の強みはメタセコイアという日本人の作った優秀なモデリングツールが
使えることです。メタセコイアは生まれてから10年経ったようですが、今だに消えていませんし
ユーザが使い続けているのも事実です。これらの多大な恩恵を受けてM2Sculptが使えています
M2Sculptはメタセコイアのモデリング部分を完全に分離して変換機能に特化したことにより
短期間で多くの機能を実装出来ています。私みたいな素人がモデリング部分を作っても
大してよいものはできないでしょうし、時間ばかりがかかってしまいます。
10種類ぐらいのフリーもしくは個人で手に入る範囲のソフトを触ってみましたが
モデリングに関してはメタセコイア程優れているソフトはいまのところ知りません
ということで めんどくさそうなところはメタセコイアでやって、各種機能・変換作業に
特化しているわけですね^^


Q6 穴のあいたオブジェはどうやって作るの?

A6 これは基本的にオブジェのトーラスをイメージしていただければと思います
原理的には円柱のオブジェをぐるっと曲げてリング状にして 円柱の両端を
つなぐと穴があいたオブジェになります。
具体的な例としてこちらの作例をご覧ください

Q7 テクスチャを作っているとテクスチャをクリップボード越しにメタセコに貼った瞬間、面が表示されなくなります。


A7 これは私の環境では起きなかったのですが、ひとつの解決策として報告をいただいたのを
   参考に書いておきます。
   ベースオブジェクトはUVMAPメッシュを張るために、damy.pngという存在しないファイルが
   指定されています。このファイルに対して絵を描こうとしているのでエラーになっているようです
   一度白字の512*512程度のUVMAPをテクスチャーとしてマテリアルとして貼るか、色がついた
   UVMAPを貼ってから作業をしてみてください。

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