2009/05/15
HELP!
もう泣いてやろうかと思っている。
こちらの方でちょくちょく書かせてもらっているキングコングが新しく始める月1ライブ『Made in KIngkong』の一発目は6月23日(火)、下北沢の『北沢タウンホール』での開催が決まった。オープニングで毎回新ネタを一本と、キングコング2人のお喋り、そしてゲストを招いてお喋り。大体こんな感じの構成になる。一発目のゲストは誰を呼ぼうかなぁ~と考える傍ら、そろそろ新ネタを書き始めようかと。
同時進行で『Zip&Candy』と日本列島ドンガラガッシャン大作戦第2弾、夏に京橋花月である『ダイヤル38』の手直しと、12月頃を予定していたとあるお祭りを年明け1月に変更して、そちらの準備もろもろ。月に一度の挿絵はさほど負担にならないとしても、そこに『Made in Kingkong』の新ネタ。とにもかくにも制作物がてんこ盛り。
そんな中、今朝、パソコンのメールをチェックして青ざめる。「締切が迫ってます!」とそこに書かれていた。それは少し前に依頼されていたもので、口約束程度でボンヤリとしていたから、話が流れたものなのかと思っていたが、そうではなかった。原稿用紙50枚程度の物語を一本書かねばならない。その締切が今月末だという。そこで冒頭の言葉に繋がるのだけれど、もう泣いてやろうかと思っている。
ハッキリ言って今の段階ではゼロだ。何も浮かんでいないし、なかなか浮かびそうにない雰囲気すら漂わせている。筆がまったく動かなくて、逃げるようにこのブログを書いている。一応、働いているつもりになりたいのだ。「大丈夫、あなたの手は止まってませんよ」と自分の身体に言い聞かせているのだ。でも気づいている。この行為が現実逃避だということは薄々気づいている。何の解決にもならないことも薄々気づいている。この文章を書き終えた瞬間に、地獄がやってくる。自分の手が止まっていることを受け入れなくてはいけない。嗚呼、泣きそうだよ、お母さん。
『ダイヤル38』が終われば少しは落ち着くかと思っていたが、とんでもなかった。いや、でも、やるしかない。始めるしかない。始めなきゃ終わらないのだ。頑張るか。頑張るから、関係者の皆様は直接、お客様はファンレターとか様々な手段で…褒めて下さい。褒めてくれなきゃやんないよ。
降りて来い、お笑いの神様!