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スローセックス実践講座(50)対面上位体位―射精のタイミングをコントロール
彼女と奥さんを惚れ直させるスローセックス実践講座
先週説明したように、男性の上体が前傾姿勢をとる正常位は、興奮を促進する交感神経が優位に働くため、一般的な持続力の男性をも早漏化させてしまう、いわば“射精位”です。一般男性は、さも当たり前のように正常位で交接をスタートしますが、それは、これからジャンクセックスをしますよと、女性に予告しているようなものです。
ペニスを長持ちさせることだけを考えれば、興奮を抑制しリラックスさせる副交感神経が優位に立つように、男性が仰向けの姿勢になれる体位がいいのですが、交接のスタートが、女性上位というのも非現実的です。
そこで私が、セックスのスタート体位として奨励しているのが、“対面上体立位”です。聞きなれない体位と思われるのも無理ありません。この体位の名称がなかったので
、私が命名しました。決して難しい体位ではありません。対面上体立位とは、いわゆる正常位の体勢から、男性の上体をベッドに対して垂直に起こした形です。いつもの前傾姿勢から垂直に、角度にして約45度の違いですが、たったこれだけの差が、ペニスの環境に大きな変化をもたらします。
まず、男性の上体が垂直になることで、交感神経と副交感神経がニュートラルな状態になります。この自律神経の平衡化によって、過度な興奮が抑えられ、早漏気味の男性でも、射精のタイミングをある程度はコントロールできるようになるのです。
また、試していただければすぐにわかりますが、この体位は、腰を激しく動かすには不向きな体位です。したがって自然と下半身の暴走を食い止めることができるのです。
おのれの射精欲に執着し、なおかつ、「女性も激しいピストン運動を望んでいる」と誤解している男性は、正常位以外の体位でも、無意識のうちに腰を激しく動かせる姿勢を探しがちです。これが間違いのもと。ゆったりとした交接が生み出す淡い官能を味わうことにこそ、交接の真の醍醐(だいご)味があるのです。腰を自由に動かせないなんて物足りないというムキもいらっしゃるでしょう。ならばハッキリ言ってさしあげましょう。多くの一般女性は、交接時間の短さに物足りなさを感じているのです。
交接時間のコントロールは、良くも悪くもセックスの主導権を握る男性の使命です。
■スローセックス実践講座
(1)テクニックより思いやり、やさしさで
(2)超ソフトタッチをマスターしよう
(3)挿入のみがセックスにあらず
(4)圧迫と振動が性感を開花
(5)本当に正しいGスポット愛撫法
(6)1.5センチ奥の究極の性感帯
(7)“会話”こそが和合秘術
(8)女性が全身性感帯である理由
(9)女性を絶叫させる“Tスポット”
(10)愛撫は舌と指のどちら?
(11)「イク」より大切な「感じる」
(12)“ねちっこさ”と“唾液”の使い方
(13)絶対的な“官能美”
(14)女性への喜びの基本は「超ソフトに」
(15)男も受け身を楽しもう
(16)夫婦仲とスキンシップ
(17)愛は気持ちいいセックスから
(18)「くすぐったい」は「気持ちいい」の登山口
(19)髪の毛への愛撫で女性を敏感に
(20)レインボーキス講座(1)唇を3つのパートに分けて
(21)レインボーキス講座(2)キスを楽しむ
(22)顔は性感帯の宝庫
(23)首から鎖骨の醍醐味
(24)仙骨は“性エネルギー発電所”
(25)下から上へ“とろ火”で
(26)お尻への愛撫-側面、臀部、割れ目に分け丹念に
(27)優れた性感帯は
(28)すぐに乳首に触れず、じらして感度アップ
(29)正しい技で「絶叫するほどの快感」
(30)触れる、たたく、こねる…9つのテク
(31)"ギリギリ3ミリ手前"が絶妙じらし
(32)小陰唇への愛撫
(33)腕と手のひらへの愛撫
(34)脇の下への愛撫
(35)わき腹への愛撫
(36)脚上面への愛撫(1)
(37)脚上面への愛撫(2)
(38)下半身裏面への愛撫
(39)クリトリスへの正しい愛撫(1)
(40)クリトリスへの正しい愛撫(2)スピード感あふれ超ソフトタッチ
(41)恥骨バイブレーション-眠っていた性感帯を蘇らせる
(42)正しい女性器愛撫法
(43)膣口バイブレーション―指1本だけ使い緊張感解く
(44)正確な位置はクリトリスの裏側
(45)Tスポット愛撫(1)「気持ちよすぎ」未体験の快感
(46)Tスポット愛撫(2)正しい姿勢で最強のパフォーマンス
(47)交接―持久力、巨根自慢は大きな勘違い
(48)「幸せになるため」の意識改革が第一歩
(49)正常位は"射精位"