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スローセックス実践講座(49)正常位は"射精位"
彼女と奥さんを惚れ直させるスローセックス実践講座
一般男性に、「一番よく使う体位はなんですか?」という質問をすると、ほぼ100%の確率で「正常位」という答えが返ってきます。一方で女性に「一番好きな体位は?」と聞いた場合も、正常位派が圧倒的多数を占めます。この結果に多くの人は納得するのでしょうが、実は、もっともポピュラーな体位として親しまれている正常位こそ、日本人の交接時間を短くしている大きな原因です。何を隠そう、数ある体位の中で、正常位がもっとも射精に突き進みやすい体位なのです。
理解を深めていただくためには、性科学的な解説が必要です。射精のメカニズムには、自律神経である交感神経と副交感神経の働きが、密接に関係しています。正常位の時、男性の上体は大きく前に傾きますが、前傾姿勢は、神経を過敏にする交感神経が優位に立つため、膣との摩擦による刺激にペニスが敏感になります。
また男性は、「目で興奮する」と言われるように、性的な情報に対して、五感の中でも特に“視覚”の影響を受けやすい性質があります。正常位では、女性の感じている顔や、豊かな乳房の膨らみなど、大量の性的視覚情報を獲得できる代わりに、興奮のコントロールが非常に困難な状態に陥りやすくなるのです。
しかも、正常位は男性が腰を自由に動かすにはもってこいの体位です。
これだけ射精の条件が整えば、一般的な持続力の持ち主でも、短時間で射精のスイッチが入ってしまいます。たとえ「交接時間は平均2時間」と公言する私でも、正常位でずっと腰を振り続けたら、ものの5分か10分で果ててしまうでしょう。早漏気味の男性がセックスを正常位から始めるのは、まさに自殺行為です。
以上の理由から、当スクールでは、正常位はフィニッシュ体位と位置付け、交接のスタートでの使用を固く禁じています。
「挿入時間が短い」というのは、女性から良く聞く不満のひとつですが、ジャンクセックスを誘引し、愛し合うカップルから交接の喜びを奪っている正常位の、いったいどこが“正常”なのでしょうか? 男性を早漏化させてしまう正常位は、“射精位”と改名したほうがいいと思うくらい危険な体位なのです。
常識を疑ってください。
■スローセックス実践講座
(1)テクニックより思いやり、やさしさで
(2)超ソフトタッチをマスターしよう
(3)挿入のみがセックスにあらず
(4)圧迫と振動が性感を開花
(5)本当に正しいGスポット愛撫法
(6)1.5センチ奥の究極の性感帯
(7)“会話”こそが和合秘術
(8)女性が全身性感帯である理由
(9)女性を絶叫させる“Tスポット”
(10)愛撫は舌と指のどちら?
(11)「イク」より大切な「感じる」
(12)“ねちっこさ”と“唾液”の使い方
(13)絶対的な“官能美”
(14)女性への喜びの基本は「超ソフトに」
(15)男も受け身を楽しもう
(16)夫婦仲とスキンシップ
(17)愛は気持ちいいセックスから
(18)「くすぐったい」は「気持ちいい」の登山口
(19)髪の毛への愛撫で女性を敏感に
(20)レインボーキス講座(1)唇を3つのパートに分けて
(21)レインボーキス講座(2)キスを楽しむ
(22)顔は性感帯の宝庫
(23)首から鎖骨の醍醐味
(24)仙骨は“性エネルギー発電所”
(25)下から上へ“とろ火”で
(26)お尻への愛撫-側面、臀部、割れ目に分け丹念に
(27)優れた性感帯は
(28)すぐに乳首に触れず、じらして感度アップ
(29)正しい技で「絶叫するほどの快感」
(30)触れる、たたく、こねる…9つのテク
(31)"ギリギリ3ミリ手前"が絶妙じらし
(32)小陰唇への愛撫
(33)腕と手のひらへの愛撫
(34)脇の下への愛撫
(35)わき腹への愛撫
(36)脚上面への愛撫(1)
(37)脚上面への愛撫(2)
(38)下半身裏面への愛撫
(39)クリトリスへの正しい愛撫(1)
(40)クリトリスへの正しい愛撫(2)スピード感あふれ超ソフトタッチ
(41)恥骨バイブレーション-眠っていた性感帯を蘇らせる
(42)正しい女性器愛撫法
(43)膣口バイブレーション―指1本だけ使い緊張感解く
(44)正確な位置はクリトリスの裏側
(45)Tスポット愛撫(1)「気持ちよすぎ」未体験の快感
(46)Tスポット愛撫(2)正しい姿勢で最強のパフォーマンス
(47)交接―持久力、巨根自慢は大きな勘違い
(48)「幸せになるため」の意識改革が第一歩