不動産のことなら住友不動産販売…お住まいのお役立ち情報が満載!
この記事を読む方におすすめの記事
今!気になるレビュー
スローセックス実践講座(26)―お尻への愛撫-側面、臀部、割れ目に分け丹念に
彼女と奥さんを惚れ直させるスローセックス実践講座
老いも若きも男性は女性のお尻が大好きです。基本的に興味を示すパーツは性感帯が集中している部分。その点では、男性の本能もまんざら捨てたものではないのかもしれません。
ちなみに、脳科学的な解析によれば、オッパイ好きよりもお尻好きの男性の方が、性的成熟度が上位とか。経験豊富な中高年の男性ならば、お尻派が多数を占めるのではないでしょうか。ただ、肝心の“お尻への愛撫(あいぶ)”テクニックとなると、「好きこそモノの上手なれ」ということわざは、当てはまらないようです。
これは、当スクールで男性受講生から話を聞いてわかったことですが、女性のお尻を性的対象とはみても、性感帯として認識している男性が驚くほど少ないのです。それを裏付けるように、女性に性感帯のアンケートをとった場合、「お尻」という回答がほとんど見受けられません。
男性受講生に普段通りの愛撫をしてもらうと、問題がはっきり浮き彫りになります。10人中9人までが、女性をあおむけの状態でしか愛撫をしないのです。うつぶせにして女性のカラダの背面まで愛撫するという知恵がないため、お尻は蚊帳の外状態。これではいけません。女性をリラックスさせるという意味でも、前戯はうつぶせから始められることをオススメします。
さて、具体的にお尻の愛撫法ですが、隅々まで愛撫を施すために、お尻の側面、臀(でん)部、お尻の割れ目の3つのパーツに分けて、それぞれを丹念に愛撫してください。
側面は、骨盤のエッジから大たい骨がジョイントしている部分。女性の足の間にポジションをとって、両手でお尻の左右を、ゆったりと楕円(だえん)を描くようにアダムタッチします。
臀部は、お尻のおわん状の部分。手をお尻の形に合わせてやや丸みをつけて、円を描くように愛撫してください。
最後の割れ目は、いわば女性器への裏口ルート。女性の心理として、表側からよりも裏側からの方が、羞恥(しゅうち)心や禁忌感が相乗的に作用して、いっそう興奮度が高まります。
うつぶせの女性に少し脚を開いてもらい、手刀をお尻の割れ目にゆっくりと差し込むようにして、指先で谷間の側面をソフトに刺激します。ポイントはアナルに触れないようにギリギリの軌道を通ること。このとき、女性の反応をじっくり観察してみてください。アナル愛撫への関心度がチェックできます。
お尻は見て楽しむだけじゃなく、ちゃんと触ってあげましょう。あっ、電車の中では絶対にダメですよ。
---------------------------
アダム徳永(セックスセラピスト)
1000人以上の女性とのフィールドワークを経て、アダム性理論を確立。スローセックスの生みの親に。話題作「スローセックス実践入門」は30万部を突破。このほど「妻を愛する技術 スローセックスから日常の会話まで」(講談社)を出版。東京・六本木「セックススクールadam」=http://www.adam-tokunaga.com/
■スローセックス実践講座
(1)テクニックより思いやり、やさしさで
(2)超ソフトタッチをマスターしよう
(3)挿入のみがセックスにあらず
(4)圧迫と振動が性感を開花
(5)本当に正しいGスポット愛撫法
(6)1.5センチ奥の究極の性感帯
(7)“会話”こそが和合秘術
(8)女性が全身性感帯である理由
(9)女性を絶叫させる“Tスポット”
(10)愛撫は舌と指のどちら?
(11)「イク」より大切な「感じる」
(12)“ねちっこさ”と“唾液”の使い方
(13)絶対的な“官能美”
(14)女性への喜びの基本は「超ソフトに」
(15)男も受け身を楽しもう
(16)夫婦仲とスキンシップ
(17)愛は気持ちいいセックスから
(18)「くすぐったい」は「気持ちいい」の登山口
(19)髪の毛への愛撫で女性を敏感に
(20)レインボーキス講座(1)唇を3つのパートに分けて
(21)レインボーキス講座(2)キスを楽しむ
(22)顔は性感帯の宝庫
(23)首から鎖骨の醍醐味
(24)仙骨は“性エネルギー発電所”
(25)下から上へ“とろ火”で