ヤトロファ,地球に優しい環境投資です。お問い合わせは【info@ks-tcl.net】へお気軽にご連絡下さい。
 ヤトロファの投資、または寄付にご賛同いただける、個人または法人の方を募集しております。流通や栽培管理は全て当社で行います。ヤトロファは成長が速く、容易に定着する多年生植物。干ばつや害虫に強く、年間降水量四百ミリメートル以下でも生き延び、砂漠など痩せた土地にも植樹可能。農薬や肥料の投入量も少なくてすむ。種子から採取できる原料油量は大豆と比べると五倍、ナタネでは三倍を搾り取れる。食用油と競合することなく、安価で安定供給可能なのが特徴。

◆JatrophaCurcasジャトロファ(ヤトロファ)クルカス
和名-タイワンアブラギリ・英名-Barbados nut ・別名-ナンヨウアブラギリ 流通名-ヤトロファ・クルカス
化石燃料の代替としてトウモロコシやサトウキビ゙等を原料としたバイオエタノール燃料の生産が大規模に進められていますが、これらはいずれも我々が食用原料としてきた植物で燃料への転用により穀物価格の高騰を招き、世界中で問題となっています。
Jatropha Curcasジャトロファ(ヤトロファ)クルカスは食用には適さずナタネ油などより多くの油分(30~40%)を含み、砂漠や荒地等で栽培が可能です。


◆Jatrophaジャトロファ(ヤトロファ)プロジェクト目的

地球に存在する化石(原油)燃料は遅くとも今世紀中に完全に枯渇するであろうという事を否定する人はいないでしょう。同時にWTI原油価格が史上初めて100US$を突破しました。又、環境問題では化石燃料(:原油)より排出されるCO2により地球温暖化の影響で世界的な異常気象が発生しています。つまり化石(原油)燃料の枯渇・価格高騰・環境負荷等の問題により代替燃料の開発がせまられています。他の植物に比較してジャトロファの優位を利用し「栽培」⇒「種子の収穫」⇒「種子の搾油」⇒「搾油原油の精製」⇒「デーゼル燃料化」⇒「日本国への輸出」⇒「日本国内販売」までの一貫した事業です。雇用拡大及び経済発展に必ず寄与します。
CO2の削減と地球温暖化の防止は今から行ってゆかなくてはならない重要な問題です。



ヤトロファクルカス生産計画
Jatropha(ヤトロファ) チェンマイには2008年2月20日現在、ジャトロファ(ヤトロファ)の成木が約10,000本あります。成木の枝を切って毎日500本の挿し木を5月より行います。挿し木の場合は6ヶ月後に種子の収穫が出来ます。2008年内に10万本の植林を行います。(8ヶ月×25日×500本-10万本)
同時に種子をまいて苗木を作り、3ヶ月後に50万本の植林を行います。苗木から育てた場合、本格的な収穫は3年後となります。

2008年 2009年 2010年 備  考
栽培面積(ha)
100ha 500ha 1,000ha 1,600本/1ha
栽培本数(本)
16万本 80万本 160万本 6.25㎡/1本
種子重量(トン)
960トン 4,800トン 9,600トン 6kg/1本
ディーゼル燃料(リットル)
317kl 1,584kl 3,168kl 搾油率33%
作業人員
10人 50人 100人 0.1人/ka
トラクター
1台 5台 10台 1台/100ha
トラック
1台 2台 5台 1台/200ha
乗用車
0台 1台 2台
搾油プラント数
1プラント 2プラント 1トン/1日
工場・倉庫(㎡)
肥料
農薬
200リットルドラム缶数
1,585缶 7,920缶 7,920缶

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Jatropha_Curcas_Yusou1.jpg ☆20ftコンテナ
寸法 横2.3M×高さ2.3M×長さ5.9M 重量19.4Ton・容積33㎥ 
20ftコンテナの最大積載ドラム缶数と最大積載重量の比較を行い積載ドラム缶数を決定する。
200㍑ドラム缶寸法は直径0.6M×高さ0.9Mであるから容積は(0.3M×0.3M×3.1416×0.9M=254.5㍑)254㍑となります。従って20ftコンテナに積載可能な200㍑ドラム缶数は(33,000㍑÷254㍑/1本=129.9213本)129本です。但しコンテナ内寸法よりの計算では3列×2段×9列(長さ方向)=54本となります。容積では54本が最大数量です。

重量計算ではJatropha Curcas搾油のBD(見かけ比重)が0.879ですから200㍑ドラム缶の重量は(200㍑×0.879=175.8Kg)176Kg+24Kg(ドラム缶自重)=200Kgとなります。

20fコンテナの最大積載重量を19Tonとするとドラム缶数は(19,000Kg÷200Kg=95本)95本となります。重量では95本が最大数量です。

これにより20ftコンテナで輸送できる200㍑ドラム缶数は54本、総重量10.8Tonです。
 iso_ue.jpg  ☆40ftコンテナ
寸法 横2.3M×高さ2.3M×長さ12M 重量22.7Ton・容積67㎥
40ftコンテナに積載可能な200㍑ドラム缶数は(3列×2段×20列=120本)120本です。従って重量では120本×200Kg=24Tonとなり国際規定で120本は不可能で、最大数量は110本(200Kg×110本=22,000Kg)となります。従って20トン以内ですから100本が限度です。

☆ 40ftコンテナで200㍑ドラム缶を100缶、輸送した方が20ftより割安となります。

ヤトロファクルカス輸送タンクJatropha Clucas(ヤトロファクルカス)搾油を200㍑ドラム缶に入れ、20ftコンテナで日本に輸送する場合と40ftコンテナで日本に輸送する場合を比較しています。


ヤトロファクルカス生産計画
Jatropha(ヤトロファ) 500㍑フレコンバックを40ftコンテナ輸送する場合における、重量と容量より計算しています。
40ftコンテナ寸法:横2.3M 高さ12M 最大重量19.5t 最大容量67立法メートル

1.重量計算

ヤトロファ クルカスのBDが0.879であることから、500㍑のフレコン重量は439.50Kgとなります。(500㍑×0.879=439.50Kg)
40ftの最大重量が19.5トン(日本国内)でございますので、500㍑のフレコンを最大44袋積載が可能です。
(19.500Kg/コンテナ÷439.50Kg/フレコン=44.37袋)
44袋の重量は439.50Kg×44袋=19,3380Kgとなります。つまり、19.338t/1コンテナとなります。

2.容量計算

横2列(2.3M÷0.9D/1フレコン=2.56列)、2段(2.3M÷0.h/1フレコン=2.88段)
40ftの全長が12Mでございますので、長辺方向は13列となります。(12M÷0.9d/フレコン=13.33列)
断面袋数4袋で側面13列でございますので、最大52袋となります。(4袋×13列=52袋)
最大容量が67リッポウメートルでございますが、実容量計算では52袋×500㍑となり、積載容量は26リッポウメートルとなります。


3.結論

容量計算で52袋が積載可能でありますが、重量計算では44袋となり、52袋を積載いたしますと日本国内で重量違反となりますので40ftコンテナの最大積載袋は44袋としています。

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Jatropha_Crucas_title4.jpg

 Jatropha_Curcas_Mi1.jpg   tank.jpg
 Jatropha Curcas ヤトロファ販売 重油08年12月小口価格は約73円/1㍑です。従ってヤトロファ油を60円/㍑で販売すると1haあたりの売り上げは 3,360㍑×60円/㍑ = 201,600円になります。
1,000haで試算すると 1,000ha × 201,600円/1ha = 201,600,000円。
但し最低でも年に2回は収穫できますので201,600,000×2回=403,200,000円の年間販売額となります。現地の人件費は最大でも10,000円/1人・月×100人×12ケ月では12,000,000円程度です。管理費・運搬費・什器備品等々30,000,000円程度を計上した場合合計では42,000,000~50,000,000円/年間です。
従って概略計算では403,200,000-50,000,000=353,200,000円の粗利が可能になってきます。

経年収穫量及び販売金額

10万坪を1単位として各年度のヤトロファクルカス成木数・種子収量・油量・販売単価・販売金額を試算しています。
但し、収穫は年に2回、搾油率35%として計算しています。
ヤトロファクルカスの木は年月を重ねるごとに種子の量が増大し、10年で成木となります。

本数 種子収量 油 量 販売単価 年間販売額
1年度
100グラム/1本×2回=200グラム/1本
52,800本 10.56t 3.696Kl 40円/㍑ 147,840円
2年度
1.5kg/1本×2回=3.0kg
52,800本 158.4t 55.44Kl 40円/㍑ 2,217,600円
3年度
3.5kg/1本×2回=7.0kg
52,800本 369.6t 129.36Kl 40円/㍑ 5,174,400円
4年度
5.5kg/1本×2回=11kg
52,800本 580.8t 203.28Kl 40円/㍑ 8,131,200円
5年度
7.0kg/1本×2回=14kg
52,800本 739.2t 258.72Kl 40円/㍑ 10,348,800円
6年度
10kg/1本×2回=20kg
52,800本 1,056t 369.6Kl 40円/㍑ 14,784,000円

Jatropha Curcas油・JIS-1号A重油・JIS-軽油との成分比較

重油JIS規格 Jatropha Curcas 軽油-1号規格  
引火点
60℃以上 0.88℃以上 50℃以上  
動粘度(50℃)
20cst(mm2/s)以下 4.2 2.7cst(mm2/s)以下  
流動点
5℃以下   -2.5℃以下  
残留炭素分
質量4%以下 0.025以下 質量0.1%以下  
水分
容量0.3%以下   容量0.3%以下  
灰分
質量0.05%以下      
硫黄分
質量0.5%以下 0.014%以下 質量0.5%以下  
比重
  0.879 0.83  
発火点
  191 80  
セタン価
  55~61 52.0  
発熱量
  32.8 44.0  
      元税
日本国内税
非課税 非課税 軽油取引税32.1円/㍑ 15円
用途
農漁業・ボイラー用 農漁業・ボイラー用 ディーゼル専用  
その他
    クマリンを含む事  
国内価格/㍑
73円 60円(予定) 112  

ヤトロファの種子

ヤトロファの種子から採取されたオイル。

ディーゼルエンジンを動かす研究が進んでいます。実際にこのオイルを使用してエンジンを運転しているところもあります。


原油価格は過去最高値を更新。
NY原油、一時120.36ドル=供給懸念、終値も史上最高値 (5月6日)
米国産標準油種WTIの中心限月6月物は電子取引で一時1バレル=120.36ドルを付け、約1週間ぶりに最高値を更新した。120ドルの節目を超えたのは史上初めて。
相場は50ドル前後で推移していた3年前に比べて約2.4倍。100ドルを突破してからは、わずか4カ月で2割も上昇した。


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