ミス・カリフォルニア　ヌード写真で失格も

　ミス・カリフォルニアのキャリー・プレジーンさん（２１）がヌード写真を撮影していたことが発覚し、ミスのタイトルがはく奪される可能性が出てきた。ＣＮＮなどが５日、伝えた。

　発端はゴシップサイト「Ｔｈｅ　Ｄｉｒｔｙ」に掲載された写真。ショーツ１枚の後ろ姿で、トップレスの胸を腕で隠しているセクシーショットだ。本人も１７歳の時、大手水着・ランジェリーメーカーのモデル採用を目指して撮った１枚だと認めている。

　プレジーンさんは４月１９日、ミスＵＳＡ大会で本命と伝えられながら次点に終わった。選考の際、同性婚について否定的な発言をし、審査員の１人も「このためタイトルを逃した」と述べていた。さらに同３０日には反同性婚団体のＣＭに出演、州選考団体側が失望感を表明していた。

　そこに新たな騒動。州選考団体側はヌードがミス失格を意味すると指摘。プレジーンさんは「私はモデル。ポーズをとって撮影に臨むのは当然のこと。水着姿や下着もありえる。自分に向けられた攻撃は偏狭で攻撃的」と反発している。ミスの資格問題については代理人を立てて話し合われているもようだ。

[ 2009年05月07日 ]