家庭の道路通行料最多は大津市 最少の那覇市と5倍の開き一般家庭が2000-08年に支払った高速など有料道路の通行料金について、総務省が都道府県庁所在地(東京は区部)の1世帯当たりの年間平均額を比べたところ、最多の大津市と最少の那覇市で5倍近い開きがあることが12日、分かった。 総務省は「高速道路網がある程度整備され、日常生活の中でマイカーへの依存度が高い地方の都市で、支出が多くなる傾向が見られる」としている。 家計調査のデータを使い、各都市の2人以上の世帯を対象に比較調査。今後、今年から始まった高速料金値下げの影響分析などに役立てていく。 年間の平均支出額は、最多の大津が1万6526円で、福岡(1万6214円)、山口(1万5997円)と続いた。最少の那覇は3417円、次いで鳥取(4823円)、青森(4969円)が少なかった。 1回当たりの支出金額では徳島(4523円)、松山(4211円)、高松(3941円)と四国の3市が上位を占めた。総務省は「通行料が高い本州四国連絡橋の影響がうかがえる」としている。 【共同通信】
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