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スローセックス実践講座(16)夫婦仲とスキンシップ
彼女と奥さんを惚れ直させるスローセックス実践講座
夫婦仲がうまくいっていない夫たちにほぼ共通するのは、奥様へのスキンシップが絶対的に不足している点です。照れくさい、不謹慎、いやらしい、子供の教育上…。スキンシップをしない夫たちは、いろいろともっともらしい理由をつけますが、私に言わせれば、単にスキンシップの重要性を認識していないだけです。
そもそも女性は、スキンシップをされるのが好きな生命体だということ。まず、この基本的事実を認識してください。日本の多くの夫が、妻が求めるスキンシップを十分に与えられていないのは、「照れくさい」から“しない”のではなく、妻の性質に「無知」だから“できない”だけなのです。
いかにスキンシップが優れた愛情表現であるかを再認識していただくべく、今回提言するのが、“日常的アダムタッチ”のすすめです。究極のフィンガーテクニックは、ベッドの上だけにとどまらず、ありとあらゆる日常シーンで、愛し合う男女に潤いをもたらすのです。
最初に、アダムタッチのおさらいをしましょう。まず、手のひらを肌から水平に2センチ浮かせた位置から、5本の指先だけを肌の上にそっと置きます。これが基本フォームです。この基本フォームをキープしたまま、楕円(だえん)形を描くように手を動かします。このときに厳守しなければならない2大原則が、“指先が肌に触れるか触れないか”の超ソフトな「タッチ圧」と、“秒速3センチ”のじれったいほどゆったりした「スピード」です。
さぁ、あとはもう、日常生活の中で、奥様を服の上から触るだけです。私など、妻がお茶を運んできてくれたとき、家の中ですれ違うとき、一緒にソファに座ってテレビを見ているとき、外で並んで歩くとき…、とにかく一緒にいるときは、お尻や腕や腰や背中を触りまくっています。本当に日常的なことです。
しかし、考えてもみてください。こんなことを妻以外の女性にやったら完全にセクハラです。訴えられても文句は言えません。日常的なスキンシップは妻にしかできないのです。夫婦にしかできないことをしないのは、やはり、夫の無知と怠慢以外の何物でもないのです。
スキンシップに「いやらしい」イメージを持っている男性がいますが、これも間違った固定観念です。日常的なアダムタッチに“セクシュアル”な要素は必要ありません。世の妻たちが夫に求めているものは、まさに夫からの“愛”そのものなのです。
以上で、入門編の講義は終了です。次回からは「初級編」をお届けいたします。
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アダム徳永(セックスセラピスト)
1000人以上の女性とのフィールドワークを経て、アダム性理論を確立。スローセックスの生みの親に。話題作「スローセックス実践入門」は20万部を超えるベストセラーに。最新刊は「スローセックス完全マニュアル」(いずれも講談社)。
六本木「セックススクールadam」=http://www.adam-tokunaga.com/
■スローセックス実践講座
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(2)超ソフトタッチをマスターしよう
(3)挿入のみがセックスにあらず
(4)圧迫と振動が性感を開花
(5)本当に正しいGスポット愛撫法
(6)1.5センチ奥の究極の性感帯
(7)“会話”こそが和合秘術
(8)女性が全身性感帯である理由
(9)女性を絶叫させる“Tスポット”
(10)愛撫は舌と指のどちら?
(11)「イク」より大切な「感じる」
(12)“ねちっこさ”と“唾液”の使い方
(13)絶対的な“官能美”
(14)女性への喜びの基本は「超ソフトに」
(15)男も受け身を楽しもう