今日は、五輪前どうにも邪魔な生き仏(3/20朝日新聞声欄)にたいする抗議の電話を朝日新聞に入れました。
私「五輪前どうにも邪魔な生き仏 どういう意味ですか?」
担当者「要するに、今オリンピック前に騒がれるとボイッコットする国とか出てきてなにかと中国に迷惑でしょう?それが意味です。」
私「っということは、お宅、中国の代弁してるんですか?」
担当者「いえ、あのー、川柳というのは世の中を皮肉るものでして決して」
私「しかし、あなたの解釈ではそう思えないんですけど?」
担当者「いえ、ですからー、中国に問題起こさないでと言いたいんです。」
私「は?! 理解できないんですけど」
担当者「ですから決して中国に一方的に肩入れしている訳ではありません」
私「でも、これって、普通に解釈すれば、坊さんが邪魔だから殺して何が悪いみたいによめるんですよね」
担当者「勝手に解釈するのはそちらの勝手です」
この後、この手の押し問答がつづく。
私「なんで朝日新聞は他紙、例えば読売、産経よりチベット問題の報道が少ないんですか?」
担当者「うちは報道量は問題にしない」
さて、私はあぜんとしました。 二の句が継げないとはこのことかと思いました。 あの、宮崎正弘氏もチャンネル桜で「おとなしい」と言われるほど、チベット報道は少ないのです。
担当者「社説でも取り上げてますし」
りに策がない。政治に託された責任を投げ出すのも同然ではないか。現実的な出口を探る努力を最後まで続けるべきだ。
チベット騒乱—中国は対話を拒むな
多くの人たちが死傷した中国チベット自治区ラサの騒乱は治安部隊に鎮圧され、街は厳重な監視下に置かれた。一方で、僧侶や住民の抗議行動は四川省など周辺に広がり、死者が出たとの情報もある。北京の大学でも抗議行動があった。
インドに亡命しているチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世は中国当局を非難し、国際機関による調査を呼びかけた。だが、中国当局はダライ・ラマと全面対決の構えである。流血の事態がさらに続くのではないかと心配だ。
この間、北京で開かれていた国会にあたる全国人民代表大会は、国家や政府、軍の新たな指導者や予算を決めて閉幕した。胡錦濤国家主席、温家宝首相は続投し、2人を補佐する国家副主席と副首相に、次世代のリーダーと目される習近平氏と李克強氏があてられた。
中国当局は、新体制でチベット騒乱に臨む。閉幕後の記者会見で、温首相は「ダライ・ラマ一派が北京五輪の破壊を狙ったものだ」と述べた。さらに「独立を求めず、平和的対話を求めている、というダライ一派の言葉が偽りであることを示すものだ」と語り、対話を拒む姿勢を示した。
だが、今回の騒乱の背景には、チベットの信仰の自由と少数民族の自治、漢民族との経済的な格差などの複雑な問題がある。対話を拒んで力だけで押さえ込もうとしても、それは不可能だろう。
今回の事件を聞いて、世界の人々の頭をよぎったのは、89年の天安門事件と80年のモスクワ五輪だろう。天安門事件では学生らの民主化運動を武力で鎮圧し、国際社会の非難を受けた。モスクワ五輪は、ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議して多くの国がボイコットした。
中国がさらに手荒な方法を取れば、北京五輪をボイコットしようという国が出てくるかもしれない。それは中国にとっても、世界にとっても不幸なことだ。
いま必要なのは、平和的な解決に向けて事件の真相解明と真剣な対話をすることである。
犠牲者数だけをとっても、中国当局とチベット亡命政府の主張に大きな差がある。騒乱後、外国人が閉め出されたため、現地の状況はわからない。ほぼ平常に戻っていると言うのならば、国際的な調査団を受け入れてはどうか。
双方による対話は02年から水面下で続けられてきたが、行き詰まっている。ダライ・ラマ側が「高度な自治」を求めているのに対し、中国当局は「ダライ・ラマは中国からの独立を捨てていない」と疑っているからだ。
だが、相手を疑っているだけでは対話は進みようがない。少なくとも、自治権をこれまで以上に拡大することなしには、チベット民族の不満を解消することはできまい。
いかに対話にはずみをつけるか。難しい問題だからこそ、新しい指導者たちに柔らかな発想を求めたい。
「北京五輪をボイコットしようという国が出てくるかもしれない。それは中国にとっても、世界にとっても不幸なことだ。」この世界って、岩波の「世界」?(笑)
私「この社説を読んでどう思う?」
担当者「どう思うと言いますと」
私「なんで「〜してはどうか」「〜はいかが」「望みたい」って弱気なの」
担当者「それは解釈の相違です。」
また、押し問答。一時間も過ぎたので電話を切る。
もう怒った!!!抗議デモに参加してやる!!!
<お知らせ>
みんなで行こう朝日新聞へ!謝罪を求め抗議文を持参・提出しよう!!
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by kannroji
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