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<麻薬原料>輸出未遂容疑の外国人逮捕 愛知県警

5月13日14時13分配信 毎日新聞

 名古屋港でアフガニスタン向けの貨物から麻薬の原料となる無水酢酸約900リットルが押収された事件で、愛知県警外事課は13日、パキスタン国籍で愛知県武豊町沢田新田、中古車販売会社経営、ハズラット・ラフマン容疑者(47)を関税法違反(無許可輸出未遂)容疑で逮捕した。

 容疑は2月4日、名古屋税関の許可を受けずに無水酢酸約900リットルを輸出しようとしたとしている。税関が同12日に同県飛島村の名古屋港倉庫で行った輸出検査でコンテナから無水酢酸を見つけ、未遂に終わった。

 ラフマン容疑者は発覚後、国外に逃亡し、県警が指名手配していた。13日未明(日本時間)、マレーシアの首都クアラルンプール発関西国際空港行きの航空機にラフマン容疑者が搭乗したとの情報を法務省入国管理局が把握。通報を受けた県警が同空港で逮捕した。【秋山信一】

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最終更新:5月13日14時13分

毎日新聞

 

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