<国際結婚>中国やタイより結婚相手には日本人が人気―ミャンマー
5月12日22時45分配信 Record China
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2009年5月9日、中国雲南省との国境の街マイラーから車で2時間ほどのところにミャンマーシャン族の住む集落がある。中国人やタイ人と結婚する女性が多かったが、今では日本人と結婚を希望する女性が増えている。写真は日本人との結婚を希望するミャンマーシャン族の女性。 |
これまで中国人やタイ人と結婚する女性が多かったが、今では日本人と結婚を希望する女性が増えている。
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そのきっかけを提供したのは、WEBサイト「Anfyの国際結婚相手紹介所」を運営する通称Anfy氏だ。
十数年にわたり、東南アジアで暮らした経験から、ミャンマーシャン族の女性は、日本人に受け入れられやすい気質を持っていると確信、一年間で実に30組の婚姻を成立させた。
夏にはプログラムで、結婚した第一号の花嫁の来日が予定されている。女性側は、日本人は約束を守り、家族を大切にしてくれると好評で、プログラム参加の申し込みが後を絶たないとのことだ。
ミャンマーシャン族は、自給自足の生活スタイルが中心。ユニセフが学校教育の支援を行っているが、貧困から満足に教育を受けられないケースも多い。「哀しい運命を持った少女の中で救える数は知れている」とAnfy氏は自嘲気味に言う。
しかし、このプログラムには即効性があり、現実に都会へ出稼ぎに行かなければならない少女に、日本人との幸せな結婚というチャンスが生まれた。(取材/NA)
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最終更新:5月12日22時45分
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