23日スタートのテレビ朝日系ドラマ「夜光の階段」(木曜後9・0)の発表会見が20日、東京・六本木の同局で行われ、主演の藤木直人(36)、木村佳乃(33)、室井滋(年齢非公表)ら出演陣が顔をそろえた。
貧しい境遇からカリスマ美容師となった青年が、女性を踏み台に頂点を目指す松本清張原作のヒューマンサスペンス。
殺人の過去を持つ美貌の美容師を演じる藤木の“魔の手”に、婦人誌編集者役の木村らが落ちていくが、特に藤木と濃厚ラブシーンを繰り広げるのが有閑マダム役の室井。「藤木君とは一緒にお風呂にも入れていただきましたが、昨日の撮影で無事に殺されました。幽霊になってもう一度、ラブシーンを」と切望した。さらに入浴シーンのため「ヌーブラを探して都内を5件ほど歩きました」と気合のヌーブラ購入で笑わせた。
木村は「私は藤木さんに首を締められるシーンがあったんですが、『もっと締めて下さい』とお願いしました」と泥沼愛憎劇にハマっていた。