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活字離れ 活字 印刷物 貴重 意見

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質問

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活字離れの「活字」って何ですか?印刷物限定でしょうか?電子書類リーダーで本を読んだりするのも「活字離れ」と言えるのでしょうか。

===補足===
いろいろと貴重な意見、どうもありがとうございます。

 mozuyaさんが答えて下さったように、今は新聞や雑誌など印刷物の版はすべてコンピューターで作っているというのなら、出版・新聞業界自身でさえ、本来の意味での「活版印刷」を使用していないということになりますね。そうすると、「活字」とは、もはやこの時代に存在しないということになりませんか。

 いまは、作家さんはPCで本を書いています。読者もPC技術で印刷された本やデジタルブックを読んでいます。「漢検」でもPCでテストが行わ、DS漢検のソフトを発売しています。

 もし本来の印刷物という意味での「活字」はリアリティを失っているというのなら、「活字離れ」懸念云々は不毛な議論になりませんか。

 いかがでしょうか。皆さんの貴重な意見を聞かせていただければ幸いです。

  • 質問者:bobo
  • 質問日時:2009-05-10 17:32:34
  • 0
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「活字」の語源は、「活版印刷の文字」の事ですから、あなたのご指摘は、核心を突いています。しかし、「活字離れ」の意味となると話は違ってきます。「活字離れ」とは、一般的に、本や新聞、雑誌等を読まない人を指すものです。とは言うものの、現在は、PC技術の発展により、デジタルブック等の情報ツールが飛躍的に発展しつつあり、これらを活用する人たちのことは、「活字離れ」には該当しません。

 しかし、昨今は、「活字離れ」が深刻な問題です。こちらは、ある三流WEBサイト上で見つけた、素人の方の文章です。非常に意味が解りにくく構成されています。若いうちからしっかりとした教養を身につけておきたいものです。


「久しぶりに●da!にログインすると検索ワードで入っていて、気になってこの質問に
辿り着きました。
この質問自体が検索キーワード上昇の手助けになってませんかね?

私がこの質問に辿り着いたのはそういえば、最近見ていないし何か具合でも悪くな
ったのか?と思ったのです。
こういうキーワードはどうしても見せたい(広告収入に直結しそうなもの)に誘導
しているわけでもなさそうです。
こういうのは24時間監視されているわけでもないので対応に遅れが出るのはわかり
ますけど言われている本人にしてみたらいい気分ではないですね。
ただ、公共の電波に出ている人気商売ですからこういった話題は有名税みたいなも
のでしょう。そうやって話題に出れば、また気になって見てくれる人もいるわけで
すから。

あまりに意味不明な検索キーワードは一般の人には全くわからずに検索もされない
ので意図的に消してるんではないでしょうか。
●●さんは知名度がありますから、気になる人もいるでしょうし。」

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活字離れ=書籍離れ
と捉えています。
雑誌の売り上げは伸びていますが、一般書籍は年々右肩下がりです。
その分ウェブ書籍の売り上げが伸びているかと言えばそうではありません。

よくマスコミなどで「活字離れが懸念される」という言葉が使われる場合は
ちゃんとした一般書籍を読む事が少ないから文章を読み解く力が養われ難い
と示唆する時だと思います。
でもこれはあながち間違っていないと思いますよ。
国語という科目は塾に行けば目にみえて成績がよくなる訳でもないことは
塾側が認めていて「本を読むことが一番」と言っています。
しかし、この本を雑誌と捉える父兄はいません。

本好きほどウェブ書籍は買わないんじゃないかと思います。
実際読んでいて「この名前はどんな人だっけ?」と疑問をもった時、本とウェブなら
本の方が数段早く戻って探せるんです。
実際ウェブ書籍を買ってみて「やはり普通の本を買おう」と思いました。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

私は、“活字離れ” とはマスコミ ・ 出版業界の恣意的な表現だと認識しています。
 
 それをより真実に近い形で表現するのならば、“旧来の媒体を利用/愛好する人口が減った” とか “旧メディアの停滞/衰退” と呼称すべきだと考えています。
 
 昨今は電子作業による執筆 ・ 印刷が一般化されており、旧来の様な 「執筆」 は殆ど見られなくましたが、だからと言って人々が “活字を読んでいない” 訳ではありません。詰まり、彼らマスコミの唱えている表現は 「我々の業界/業種が衰退するのではないか?」 という危機感の表れに過ぎず、人々の “読む事” に対する実態を正確に捉えている訳ではありません。
 
 ケータイ小説で読書をする若者、ネット上でニュースの記事を読む人々、こうして人々が集まる場で意見を交換する (他者の意見を読み、自分の意見を書く) 人々、…、言うまでも無く、現在の人々は一昔前よりも多くの活字と触れ合った生活をしております。
 寧ろ、こうしてパソコン/ネット環境が普遍化した事によって活字と触れ合う時間が増えた人々の方が多いとさえ言えます (携帯電話が無い時代に、高校生が街中で小説を読むなんて風景は滅多に見られませんでしたからね)。
 
 結局の所は、彼らの言う所の 「活字離れ」 は自己保身に基づいた憂いでしかありません。
 
 
 この件を別の分野で例えるなら、CDの売り上げが減っている事を受けて “音楽離れ” と妄言しているのと同じです (実際の所は、CDの売り上げ減少に反比例してダウンロード販売が伸びているので、人々が音楽を聴かなくなった訳ではないのと同じ)。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

基本は、電子物での閲覧ではなく、紙媒体の物を指すのだと思います。

確かにCPでの作成・電子書籍の閲覧等を考えると不毛な議論かもしれませんね。

でも、私は活字中毒の類になりますので、その立場というか、感覚を。

電子物だと読みづらいし、何よりも読んだという実感が少ないです。
一頁ずつ、紙をめくりながら、じっくり読むのが好きなので。
そして、「調べる」事に対しての手間ですね。
CPは検索ですぐに見つかりますが、正直後々まで記憶に残る事が少ないです。
地道に、紙の頁をめくりながら調べた物は、この年になっても結構覚えています。
手間をかける事は、面倒ですが、必要な事でもあると思うのです。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

以前、DTPデザインの仕事に携わっていましたが、
印刷業界的に、活字といえば、紙媒体に印刷したものを、
示すと思います。
活版印刷機=活字のというイメージは強いですね。

電子機器で扱うものは、mozuyaさんの仰る通り、
自分もデジタル・コンテンツ商品という扱いで、考えますね。

ニュースでよく言われる【活字離れ】は、インターネット等の
デジタルメディアの普及で、紙媒体を読む人が減少することが、
【活字離れ=紙媒体離れ】と言う気がしますね。

広告、パンプ、広報誌、学校案内、入試問題、小説、企業マニュアルなど、
Mac 1台あれば、何でも制作可能で、活版印刷機を使用する機会は少ない
のですが、一部の顧客で、【必ずこの書体で】という注文がある場合のみ、
活版印刷機で文字を打って使用していました。
現在は不明ですが、1990年代でも、稀に使用していましたよ。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

電子機器だと自分で辞書を開いて調べることが
少ないので
俗にいう活字離れは「新聞」や「書籍」のことだと
思います。

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新聞社(傘下に出版社を抱えている)に勤めておりますが、業界的には活字というと紙に印刷したもの(新聞、雑誌、書籍)として捉えています。弊社にもウェブサービスやデジタル事業部門がありますが、PCや携帯電話の画面上の文字は「デジタル・コンテンツ商品」として扱われています。

新聞や雑誌など印刷物の版は今はコンピューターで作っていますが、コンピューター技術が発達する1980年代前半までごろは、「活字」と呼ばれる、文字が彫られた鉛の棒(ハンコのようなものを創造してください)を枠の中に手作業で組み込んで版を作っていました。それゆえ、作り手側では活字=印刷したものという意識が強いのだと思います。

でも、これはあくまで「売る側」の意識であって、買って下さる読者の皆様との感覚とは違うのかもしれませんね。どちらが正しいとは決められません。

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

「活字離れ」って、漫画も含めてプロの著作・創作物を読まない事、と言えるのではないでしょうか。
個人間のメールはさかんにやってるわけですから。

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読む=寺子屋
寺子屋=教書
でなりたっているのかも?

ただ、PCではなく、本を読むのは結構大変ですね。
だから、読む事への興味は尽きませんね。

===補足===
えっと・・・
活字といわれると、皆さんがおっしゃるように、現在はPCで
・原稿の作成
・原稿~入力
・PCを使用した活版印刷
製本となると思いますが、

何れの段階でPCを使ったか?使わないかは関係無いと思います。
PCを使って文章を作成しても、結局、その単語が間違っていないか
を確認するのは辞書又は辞典です。

まあ、PCで辞書検索する人もいるかもしれませんが、
貴方がおっしゃるように、そのように細かいこと
※別名~揚げ足取り
みたいに、PCを使うだけで即、「活字離れ」とは言えないと思います。

子供達は柔軟に対応しており、携帯小説から、書店に行き
実際にその単行本を購入してます。

私が寺子屋と書きましたが、
寺子屋=学校、教育機関
です。

必要に応じて、本を見る、PCで検索する、現在はなど多様化していますが、
基本は、やはり、書籍化された物で知識を得ることが必要だと思います。

要は、手段としてPCで作成された文章であっても、
・見て
・考え
・判断
すれば、個人の資質になりますので、これは、手段の問題であり、
欲する情報を取得するためのものですので、「活字離れ」ではない
と思います。

文章を読み返すことで、その本を解読するレベルが一歩ずつ上がると
思います。

PCは単なる手段ですから、それを使用したからといって
活字離れになるとは思いません。

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電子書類も活字に入ると思いますよ。

若者が漫画は読むのに、小説は読まない。

みたいな現象を活字離れと呼ぶのだと思います。

電子書類でも、漫画なら活字離れだし、
何らかの文章物なら活字離れではないでしょう。

===補足===
本来、活字とは、活版印刷に用いる字型のことを指します。
ですが、最近では、活版印刷に限らず、
印刷に用いる文字など、手描きでない文字全般を指して使っている気がします。

新聞や小説、論文など本の形式をとっている物は、活字本、
新聞、雑誌、書籍など文字を用いたメディアは活字メディア、と呼ばれています。

ここから察するに、新聞を読まなくても、ネットニュースを読んでいるなら、
活字離れとは、言わないでしょう。

活版印刷をしなくなったことが、活字離れなのではなく、
文字を読まなくなったことが活字離れなのですから。
活字は、存在しなくなったのではなく、形が変わったと捉えるべきではないでしょうか。

そして、活字離れの問題は、活字だけの本などを嫌がり、
小難しいことを避けて、情報を得ないことに問題を覚えないことではないかと思います。
漫画や動画で、活字情報に匹敵するほどの情報を得られれば、
問題はないのでしょうが、今のところ、そこまでには至っていませんからね。
(漫画も一部活字が含まれているはずですが、
こういう話の時は、どちらかというと絵本扱いですよね)

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とても参考になり、非常に満足しました。回答ありがとうございました。

私の理解は、書籍・雑誌等が売れなくなってきている
ことを指していると思います。

ですから、boboさんが仰られている通り 印刷物に限定して
「活字」を使用していると思います。

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意味的には活字なら何でも、ネットも含むと思います。
が、使う側がどういう意図で使ってるかですよね。
出版業界の人ならば、本が売れない=活字離れと言っている可能性が高いです。

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本/新聞等を含めての印刷物の総称だと思って下さい。
ですから、活字離れとは、印刷されたものを読まなくなった事を差して、そう言います。

===補足===
電子書類は活字には入らないと考えています。
パッとと取って、すぐに見れる
電子書類では、その環境が無いと無理でしょうし、手に持ち歩いて何時でも見れる、
ぱらぱらって感じで探せればOKです。

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書物や新聞などが該当しますね。本=紙ではないので、とにかく、活字がたくさんある本や新聞(ネットでもOK)を多く読むべきです。
表現力や漢字力なども身につくので。

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