(cache) 学会が除名院長の再入会認める 無断で受精卵診断 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 学会が除名院長の再入会認める  無断で受精卵診断

     日本産科婦人科学会に無断で受精卵診断を実施したとして、同学会から除名処分を受けた大谷産婦人科(神戸市)の大谷徹郎院長が、再入会を認められていたことが13日分かった。

     大谷院長が学会に「学会の倫理指針を順守する」との誓約書を提出したため。大谷院長は「今後は学会の承認を得た症例だけで実施する」と話している。

     大谷院長は、男女産み分けを目的に受精卵診断を2例実施したことなどを理由に、2004年に除名された。大谷院長は「産み分けは、患者の事情や医学的理由があり、命の選別という批判は当たらない」と主張。さらに「学会が倫理指針で受精卵診断を規制するのは違法」として、倫理指針の無効確認や、これに基づく除名の撤回を求める訴訟を起こしていた。

     大谷院長は1、2審とも敗訴。上告はしなかった。

      【共同通信】
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