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 2009年5月12日(火) 19:15
サワラの数増やせ、採卵作業始まる
瀬戸内を代表する春の魚、サワラの数を増やそうと香川県は毎年、サワラを人工授精させ稚魚に育てたあと海に放流しています。

そのサワラの人工授精の作業が11日夜から始まりました。
午後6時半、香川県水産課の「ことぶき」が小豆島沖へ出航します。
昨夜、操業した漁船は約30隻です。
周辺の漁船から無線で捕獲したサワラの情報が入ります。
出航してまず探すのはオスのサワラです。
精子は卵に比べて生命力が強く採取したあとに保存が可能なためです。
サワラの人工授精は1998年から始まりました。
稚魚の放流によりサワラの漁獲量は一時、回復しましたが、4年前から再び減少してます。
メスのサワラから卵を採りだし状態を調べます。
人工授精に使えるのは透明で状態のよいものだけなのです。
出航から4時間、ようやく状態のよい卵に出会えました。
卵は時間が経つと弱るためその場で精子をかけ受精させます。
11日夜は約28万個の卵の受精に成功しました。
サワラの人工授精は目標とする80万個の受精卵を確保できるまで毎晩続けられます。
香川県は、これから1ヶ月半かけて受精卵を5cmほどの稚魚に育て、10万尾の放流を目指しています。
香川県のサワラの漁獲量は1998年に18トンまで落ち込んだ後、人工育成により2004年には308トンまで回復しましたが、ふたたび減少していて、今後の人工育成に期待がかかります。

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