岡田氏は23%、鳩山氏16% 民主党次期代表、世論調査小沢一郎民主党代表の辞任表明を受け、共同通信社が11、12両日に実施した全国緊急電話世論調査で、次期代表にふさわしい人を聞いたところ、岡田克也副代表が23・7%でトップ、鳩山由紀夫幹事長が16・9%で2位だった。 小沢氏は「もっと早く辞任するべきだった」との批判的な回答が65・5%に上り、「代表として衆院選に臨むべきだった」は18・5%、「適切な時期だった」は13・2%。「挙党一致を強固にするため」との辞任理由にも「納得できなかった」が68・2%で、西松建設巨額献金事件をめぐる小沢氏の対応に多くの国民が依然厳しい視線を向けている実態が明らかになった。 麻生内閣の支持率は4月下旬の前回調査から1・6ポイント減でほぼ横ばいの28・0%、不支持率は1・1ポイント減の55・1%だった。 次期衆院選比例代表の投票先は自民26・7%、民主36・5%で、引き続き民主がリード。政党支持率では自民が26・6%と、民主の25・9%を上回った。 次期代表にふさわしい人の3位以下は、菅直人代表代行14・1%、前原誠司副代表12・5%、長妻昭政調会長代理8・1%、野田佳彦広報委員長2・2%、枝野幸男元政調会長0・6%。 小沢氏の辞任が衆院選で民主に有利に働くかどうかは「有利」19・2%に対し、「有利とは思わない」が35・5%。「どちらともいえない」が最多の44・1%で、新体制の行方を見守っている様子がうかがえた。「次期代表に何を望むか」(複数回答)は「「説明能力」が42・4%でトップだった。 【共同通信】
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