2009年 5月 12日 |
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新型インフル感染の中国人と同機に岡山市民
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中国で初めて新型インフルエンザの感染が確認された男性と同じ旅客機に岡山市民が1人、乗り合わせていたことが分かりました。現在、健康状態に異常はないと言うことです。岡山市保健所などによりますとこの市民は今月8日、中国で初めて新型インフルエンザの感染が確認された男性が乗っていたノースウエスト航空19便でアメリカから成田空港に到着したということです。この市民は感染した中国人男性と座席が近い「濃厚接触者」では無く、現在も市内で通常通り生活していますが岡山市保健所が本人の健康状態を調査したところ現在、異常は無いということです。この旅客機で日本に入国したのは111人で、この市民のほかに岡山県と香川県在住の人はいないということです。
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高松市長 感染国アメリカ訪問へ
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新型インフルエンザの感染が世界中に広がる中、高松市の大西市長は今月16日からアメリカ・フロリダ州の姉妹都市を訪問することを決めました。訪問するのは高松市と姉妹都市の、セント・ピーターズバーグ市などで、今月16日から7日間の日程で親善のため視察などを行うということです。今回の訪問は現地からの強い要請を受け、去年から計画していたもので現地のインフルエンザ情報などを調査し、マスクの着用や殺菌用具で予防にあたれば問題ないと判断しました。フロリダ州の感染者数は54人ですがセント・ピーターズバーグ市に感染者は出ていないということです。また市の相談窓口には11日までに148件の相談が寄せられ、健康状態を調査している64人に異常はないということです。
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ガソリンスタンドで基準値を超えるベンゼン
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岡山市のガソリンスタンドで環境基準値の19倍にあたるベンゼンが検出されていたことがわかりました。周辺住民の健康への影響はないということです。環境基準値を超えるベンゼンが検出されたのは、岡山市南区浦安西町の「ジョモバリューファイブ千両街道店」です。岡山市によりますと、今年3月、スタンドにガソリンを卸しているジャパンエナジーが自主的にスタンドの8カ所から地下水を調査したところ、1カ所から基準値の19倍にあたるベンゼンが検出されたということです。スタンドの周辺には田んぼや住宅がありますが、地下水が飲料用に使われていないことやスタンドの外に漏れ出る危険性が無いことなどから地域住民の健康への影響はないということです。検出されたのはガソリンタンクの近くで、荷卸の際にこぼれたガソリンが染み込んだのが原因とみて現在、タンクの入れ替えなどの工事を行っています。
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緑化フェア30万人達成
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全国都市緑化おかやまフェアのメーン会場の入場者数が12日、30万人を突破しました。当初の見込みより12日早い達成です。30万人目の入場者となったのは岡山市の会社員、赤羽彩さんです。記念のセレモニーでは、岡山県の石井知事から鉢植えの花などが贈られました。事務局によりますと、天候に恵まれたことに加え、ゴールデンウィーク前に花の植え替えを行ったことなどでリピーターが多く訪れ、当初の見込みより12日早く達成したということです。サブ会場の後楽園や岡山城などの入場者数も好調で、5つの会場をあわせた目標の80万人を達成できそうだということです。緑化フェアは、今月24日まで開かれます。
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鏡野町のリンゴ園で授粉作業
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岡山県鏡野町にあるリンゴ園でリンゴの花が満開となり授粉作業がピークを迎えています。授粉作業が行われているのは知的障害者・授産施設、津山みのり学園のリンゴ園です。1ヘクタールの畑にはフジやツガルなど6品種、約200本のリンゴの木が植えられていて職員の指導のもと施設に通う人たちが栽培しています。授粉作業は筆を使って花のひとつひとつに花粉を丁寧につけていきます。最近、晴れの日が続いていることから花の状態が良く、今年は実の大きいリンゴが期待できるということです。9月には早生品種のツガルが収穫でき、農園で直接販売されるということです。
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