体験コーナーでウージで染めた生地を使い香り袋を作る子どもたち=26日、豊見城市瀬長島の空の駅瀬長島物産センター
【豊見城】「さとうきびの日」(4月の第4日曜日)の26日、豊見城市瀬長島の「空の駅瀬長島物産センター」では第13回ウージ染めまつり(豊見城市ウージ染め協同組合主催)が開かれた。同会場では第1回ゆりまつり(豊見城市商工会女性部主催)も開かれ、1300本の真っ白なユリが来場者の目を楽しませた。
会場では染め織りや糸巻きなどの体験コーナーも充実。新作かりゆしウエアをはじめ、全商品が2割引き特価で販売された。また女性部による生ごみをたい肥に変えるダンボールコンポストの説明、販売も実施。多くの来場者が訪れ、祭りを楽しんだ。
ウージ染めのコースターに好みの型で色をつける色差し体験を楽しんでいた具志玲子さん(54)=豊見城市、歩さん(27)親子は「型染めはとても面白い。来年も参加してもっと大きい作品に挑戦したい」とうれしそうに筆を動かした。
市内から家族で参加した宮城志歩さん(9つ)は「きれいな緑色をしている」と話し、香り袋を丁寧に作っていた。父親の淳也さん(44)は「毎年(まつりに)参加して、かりゆしウエアを買っている。今年のデザインは少し変わっているので着るのが楽しみ。来年ももちろん参加するつもり」と期待した。
同組合の真境名照子理事長は「沖縄の基幹産業のサトウキビの大切さを認知してもらいたい。そしてウージ染めを体験してもらい、使ってもらいたい」とアピールした。
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