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ボクシング 日本王者・金光、無念の引退…硬膜下血腫で

5月12日18時9分配信 毎日新聞

ボクシング 日本王者・金光、無念の引退…硬膜下血腫で
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返上するベルトを手にする金光=2009年5月12日、平本泰章撮影
 硬膜下血腫が認められたとして、日本ボクシングコミッション(JBC)から引退勧告を受けた日本ミニマム級王者、金光佑治(24)が12日、所属する六島ジムで会見し、正式に引退を発表した。

 枝川孝会長によると、金光はタイトルを獲得した3月21日の同級王座決定戦直後に頭痛、吐き気を訴え受診。3度の精密検査の結果、硬膜下血腫と診断された。金光は「落胆した。今でも続けたい気持ちは強い」と無念の表情を見せた。

 王座決定戦では、KO負けした辻昌建選手=帝拳=が試合後に死亡しており、「辻選手の分も頑張って強くなろうと思っていた」と金光。今後は競艇選手を目指すといい、「ジャンルは違うが辻選手に胸を張れるように頑張りたい」と語った。【平本泰章】

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最終更新:5月12日18時52分

毎日新聞

 

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