2009-05-11
2009-05-09
2009-05-08
■薬物中毒
なんとSNRIの一種だった。
この4ヶ月、そういった薬をやめていたのに、
「痩せる」となるとまた始めてしまう愚かさ。
昨日の病院で
「薬、ちゃんと飲んでますか?」
「目がね、少し彷徨ってるなあ」
今の私は誰がどう見ても狂人なのかしら。
素晴らしい。
顎の違和感も気にならない。
筋弛緩作用のある薬が含まれているせいか肩が軽い。
どこから生じるのか無制限に湧き出す不安感によって遮られていた。
障壁が消えたかのように思えた。
こんな簡単に楽になれるものを何故拒んでいたのだ?
古い手帳に書いてある電話番号、イニシャル一文字だけが書いてある。
誰なのかわからないが、書いてある場所とその文字が
私にとって大切な人間であると訴えている。
今の私はハリボテの無敵艦隊。
戸惑いもなく番号をプッシュしてみると、呼び出し音が鳴り続けるだけだった。
「これは誰なのだろう?」
お気に入りのミハエル・ネグリンの手帳にただ一つ書き込まれた番号。
友人からの連絡でわかった。
「君が彼を今でも好きでいること、メールしておいたよ」
…好きだけど、そんなことで私を思い出しても欲しくなかった。
彼と関わりを持つ気もないし、彼が私に会いたくないと思っているのと同じだけ、
私も彼に会いたくないのだ。そういう恋愛もあるのだ。
ただべったり寄り添いあうだけが恋愛じゃないのに。
ああ、やはりあの番号は彼だったのね。なんとなくそんな予感がしていた。
ならば出てくれなくて良かったよ。
でも、それをいちいち他人に報告するの。
ずいぶんと屈辱的だ。
出たくなければ出なければいいだけなのに、それを第三者に報告するなんて。
「出ればよかったか?」という相談ではなくて、単なる報告なら、
何でそのようなことをするのだろう。
私だって私がこんな未練たらたらなことをいちいち彼に報告して欲しくなかったよ。
ほら、絶対にうまくいかないんだ。
こんな間接的な関わりですら具合が悪くなる。
もう決定的な亀裂が入っている。
そこまで嫌われてるなんて。
その場の気分の高揚からついて出た言葉たちが、
私の思い出の中で宝石のような輝きを放っていたものたちが
全て嘘だったと、何も本当のことはなかったのだと
ああ、それはお前の業なのだと
だから私は嫌いなのよ!
「永遠」だとかそういうの!
「君が望むような形でいいから、ずっとそばにいたい」って言ってたのに!
でもそれはその場でのこと。
永遠というのはそのとき一瞬のこと。
あれから誰も信用できないのだ。
信じられない。
あのとき、私はそれを信じてしまったから。
誰のことをも信用しないのに。
彼はそういう人だから好きなんでしょう?
私になど干渉されない人だから。
マゾヒスティックにいきましょうよ。
■
私は弱い。
電話に出てしまった。
出て良かったのだろうか。
「ごめんなさい。どうしてもうまく喋ることが出来なくて、出られなかったの」
これからも私との繋がりを絶ちたくはない。
けれども、もう私に異性として何か期待はしない。
私の負担になるだけだから。
何があろうとも唯一心を許せる人間だから、お前の負担にならない程度に付き合いを続けて欲しい。
「映画、見た?」
「見てきたよ。もしかして見た?」
「まだ映画館に行けるほどには回復してないの」
「だろうな。夏の映画は一緒に…、いや、なんでもない」
もう男女としての交わりをすることもないと思えば、
とてもとてもありがたい存在だ。
遠く離れて、二度と会うことのない人間よりも、
近くにいて私を気遣ってくれる人間を大事にしなくては。
2009-05-07
一目惚れだった。
背の低い、豊かな頬と黒いお下げ髪、ハイウエストのジャンパースカート。
彼女のことを欲しいと思った。
たとえば彼女の視界に入るもの。
たとえば閨にて思い返す出来事。
たとえば本屋にて。
その中に私があって欲しかった。
彼女に触れたかった。
彼女から婚約者の話を聞きながらも、それは私とは別の性である男の話でしかないと、
私は女として彼女の心の中に君臨したいと願っていた。
「友達」という名の束縛の輪で結ばれたかった。
彼女がいてくれたなら、私にはもっと違った今が与えられていたはずなのに。
少女のような外見で、彼女は女性特有の自己顕示欲を持ち合わせないような言動。
聡明さ…それが私を引き付けた。
私が愚かな女の化身のように、彼女は私の中で女である人間として生きていた。
私は紅茶党なのだけど、ドゥ・マゴではカフェオレを飲みたくなるわね。
彼女は微笑んだ。
女学生に戻ったみたい。
二人でいれば、女学生よ。
いつの日かドイツに行きたいね。
全て私が壊してしまった、割れたガラス球。
壊して回ったガラス球。
破片が足に突き刺さり、流れる血を踏んで、
汚らしい赤茶けた足あとがどこまでも続いていく。
2009-05-06
■
いよいよ病的になってきた気がする。
いや、障害なのか。
しかも脳味噌のw
救いようがないんだなあ…。
誰とも関わりたくなくなった。
事務的な関わりすら嫌だ。
状態をメモして診察時に渡している。
顎関節症が酷く、口を開けるのが嫌になった。
喋るのが苦痛。
電話は出ない。
そのせいか軽くあった吃音が悪化。
自分でも自分の喋りが異様なことに気づくため、出来るだけ話したくない。
そういえば鼻唄さえ歌わなくなった。
耳鳴りがうるさい。
幻聴ではない。
静か過ぎて「キーン」と鳴る。
困った。
しかしレーシック手術後、光に過敏になったようで、
原色系メタリックカラーな平成ライダーたちにポケモン発作が起きそうになる。
イケメンに大興奮というわけではない(むしろスーツアクターに萌え)。
なかなか見ることができない。
ていうか、店で「ご利用期間はどうなさいますか?」という質問に「一週間」と言う一言も苦痛だ。
旅先で何が嫌かというと話しかけられること。
ナンパと違って無視するとこちらが悪いような気になるため、仕方なく答えるものの、
声が小さすぎるらしく、何回も同じことを言うはめになる。
何回も聞き返されると吃音が悪化するようだ。
もはや自分でも何を言っているのか聞き取れない。
とろくでもないことを思い付く。
療育手帳が貰える場合もあるらしい。
…。
しかも一級じゃないと割引にならないようだ。
一級か…。
勉強の類で不自由はなかったし、そもそも受験勉強というものをしたことがない。
知能に問題…それでもあるんだろうな。
でも一級ではないだろう。
一級だったらこんな日記なんて書けないだろう。
ならば今さら特育もないし、療育手帳なんていらない。
ジョブ支援もいらないし。
旅行に出たからといって、旅先で起きた事柄を理解出来ない知能じゃないと移動手段割引はないようだ。
…それもそうだな。
こんな悪知恵を働かせるやつがいるからな。
自分は平均よりは知能があると思っていた。
でも振り返ると常識的ではない判断が目立つ。
どうなのだろう。
これは自傷行為の一つだと医師に聞いていたので、そうなのだろうと納得していた。
でも知能が足りないから、そういう行為があるのではないか?
怖い。
まだ手首を切ってる方がましだ。
薬を大量に飲んでる方がましだ。
手首を切ったりするやつは頭が悪いと思っていたが、自分も相当頭が悪い。
手首を切ってる分には自分が痛いだけだ。
他人との関わりで自傷行為を働くなんて!
自分なんて嫌われて当然だ。
他人を傷つけて…意図して傷つけて楽しんだこともあるけど…それは抜きにして…
人と関わるのは好きじゃないし、一人でいるべきなのだろうな。
「奔放な男遍歴」がある自分だが…、
相手と一緒にいるときはそれなりに浮かれているのだが、
離れているときは相手が気色悪いと思っていることが多い。
セックスの後に本当に男は冷めるのかわからないが、
少なくとも私はその最中から冷めることが多い。
アクションの多い男ほど気持ち悪い。
だからこそ、没頭するようにしている。
一生懸命に腰を動かしたり。
「腰が動いてる」といやらしく指摘されるとますます嫌悪感を抱く。
「動かさずにいられない」のは、とりあえず腰を動かすことに意識を持っていかないとやってられないからだ。
あとはやたらと声を出してみることに意識を集中したり(これは後から恥ずかしくなるのであまりしない)。
その後ろめたさから、「自分なんて愛されてない」という疑念を振り払えない。
だって私自身が相手を愛してないのに「愛してる」といけしゃあしゃあ述べているのだもの。
目を閉じずにはいられない。
昔は目を開けていたが、今は相手が自分のおっぱいを舐めているのを見ると吐き気がわくため、見ない。
嫌悪感を隠すためにフェラチオに没頭してみたりすると、相手は私から愛されていると感じるようだから、隠せてはいるようだが微妙な心持ち。
愛してないのは私の方だった。
死んだ人には申し訳ない。
彼は私が彼に嫌悪感を抱いていたことに気づいていなかった。
私が昔の恋人と会っていることに気づいていたし、不安には思っていたことは知っている。
悪いことをした。
嫌悪感を抱いていたが、何もかも放り投げて、私の家から徒歩3分の場所にまで引っ越してこられたことの責任を感じ、様子を見に行ってはいた。
あまりに重かったから、堪えきれなかった。
それは仕方ない。
始めから付き合うべきではなかったのだ。
昔の恋人にふられて落ち込んでいたから、
そのときに言い寄られたから付き合って、
きっぱりと言うことを言わなかった。
カッパも特撮オタも中野(彼らは二股もされている。中野ーカッパー中野ー特撮ー中野というように。しかも私は中野がしつこいところしか気に入っていなかったし、特撮に至ってはどこも好きなところがなかった。強いて言えば冷たくしてもついてくるところか)も同じだ。
誰だって付き合っている人に一つや二つの嫌な点があるだろう。
私なんかそもそもが「私に行為を示してくれる」点以外は嫌な面だらけだ。
好きになってもらうことが狙いで、そのあとは「好かれ続ける」ことが目標だ。
自慰だ。
今となれば「気持ち悪い」過去だ。
「どうしてあんなことをしたのだろう!」
中にはちゃんと好きになった人もいて、
それが23才のときと27才のときの恋人だ。
何人と付き合ったのか思い出したくもないが、好きになった人は2人だと思い出せる。
■
「あなた、私から見ると知的な面では優秀な方だと思いますよ」
心配し過ぎだと言われる。そうなのだろうか。
「そういうことも含めて自傷行為かもしれませんねえ」(この人はいつもはぐらかすような受け答えをする。)
「ニンフォマニアなのかしら…」
「あなたの場合、行きずりの相手とはないんですよね。
相手からの好意を確認しないとそうしないんだから、
こういう言い方はおかしいかもしれないけれど、健全と言えば健全と言うことが出来ますよね。
確かに性病は気になるけれど、不特定多数ということはないなら…」
「相手がいることであって、あなたには相手が現れるんでしょ?
それだけの魅力があるということで、あとは妊娠に気をつけるしかないですねえ」
どうしても気になるならセックスに関するカウンセリングを別の機関で受けることも出来ますけど、
そこまで必要ないと思うんですけどねえ。
性病は確かになかった。
ここ近年、婦人科にかかることが増え、よく知らない間に
エイズやその他性病の検査をされていたが、クラミジアもヘルペスもなかった。
(たまにクラミジアやヘルペスはあるのではなかろうかと心配になることがある。)
不特定多数ということは望まないし、相手から十分な好意を感じない場合は
ことの最中であっても中止してしまうため、
夢の中でメールを受信していた。
「相変わらずな君だね」
わかってるわ!
これは違う。これは私からのメールだ。
その差出人の名前は現実にはもう私に関ろうとはしない人物であろう。
会いたいとは思う。
でも実際に会うのは嫌だ。
実際に連絡が着たら嫌だ。
私が好きなのは私のことなど見ようとしない彼だからだ!
愛されたい。
愛されたい。
支配したい。征服したい。
でも私を愛するようなあの人ではいけないわ。
私を抱いた後は私のことなど面倒に思うあの人ではないといけないわ。
私はあの人に愛されないからこそ、あの人を愛し続けられるのよ。
夢の中でも私は返事をしなかった。
何度も何度もその文面を見つめながら、返信文を考えながら、
結局、私は何も起こすことが出来ないでいた。
臍まで伸びた髪の毛を切ろう。
あなたにはもう会わないし、会わす顔がない。
けれどあなたの住む町へ行き、あなたの気配を感じて、それで満たされる。
あなたが私の知りうる場所で生きている、存在している。
目を閉じれば、そこにいる。
私はもう、あなたに会いたくない。
あなたに会ってよい存在ではないから。
■
ASは専門の精神科で専門のテストなど受けないと診断出来ません。
精神科でも専門医でないと診断は出来ません。
大人の場合は診断してもらったところで社会福祉など特にはないので、
かかりつけの精神科医から可能性が大きいことを告げられるくらいかもしれないです。
ちょっとぐらい話した人から「ASっぽい」と言われたからって
それでASに知識があるなんて言わないし、
それでASなんて到底わかるわけないだろーーー!
(私だって学生時代、精神医学や心理学の専門科目で自閉症と合わせてASを勉強したけど、
十分に知っているとは言えないのに。)
精神病は誰もがかかる可能性のある病気ですが、ASはそもそも先天的な障害ですので、
「障害をわかって欲しい」なんて思いません。
だってわかるぐらいなら先天的な障害ではなく、人格障害だと思うんですよ。
相容れないものだから、脳の欠陥なんじゃないか。
わかってもらいたいとも思わないから、私に構わないでくれって言ってるのに!
あなたが私に関わっていきたいのはわかってけど、私はあなたに関わりたくないの!!
そんな安易なことをのたまう人だから、余計に関わりたくない…。
双方のためにね。
dolphin98 2009/05/12 22:44 それでも何か食べないと・・・、アイスクリームでもチョコレートでも。。。
automate_tomo 2009/05/13 01:23 そ、そんな高カロリーのものは食べられませんよー。