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詐欺団リーダー、二審も死刑=4人リンチ死−東京高裁

5月12日15時52分配信 時事通信

 架空請求詐欺グループの仲間割れでメンバー4人がリンチを受け死亡した事件で、殺人などの罪に問われたリーダー清水大志被告(29)の控訴審判決が12日、東京高裁であった。長岡哲次裁判長は「執拗(しつよう)で残忍な犯行。被告が果たした役割も大きい」などとして、死刑とした一審判決を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。
 検察側は死亡した4人のうち1人について、一審判決が殺人罪ではなく傷害致死罪を適用したのは事実誤認にあたるとしたが、長岡裁判長は「殺意があったとは認められない」として主張を退けた。 

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最終更新:5月12日16時8分

時事通信

 

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