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「ゆとり世代」成長意欲高いけど…受け身 どう接すべき? (2/3ページ)
このニュースのトピックス:ライフスタイル
ウィル・シードはこの結果から、今年の新入社員の大きな傾向として、「成長意欲が高い一方で、“受け身”“様子見”の姿勢が強く表れると予測される」と分析。第2土曜日が休みとなった1992年前後に小学校に入り、「ゆとり教育」を受けてきた世代の特性と断言してしまうことはできないが、入社時に抱いたイメージと、現実の職場が乖離(かいり)していると不平・不満を抱くことが想定されるとしている。
上司が接する時間作ろう ウィル・シード 池谷聡氏
成長意欲は高いものの、受け身の姿勢が目立つ「ゆとり世代」の新入社員。職場の上司・先輩はどう接すべきか、ウィル・シードで社員研修プログラムの開発を担当している池谷聡(ただし)・人財育成カンパニー副カンパニー長に聞いた。(原誠)
◆独自の発想伸ばす
――「ゆとり世代」とは
「昨年の新入社員が小学校に入った年に日本のゆとり教育に大きな転換が起きた。それまではスパルタ式も含めて何度も繰り返し訓練する反復学習で土台を作り、その上に応用をのせるという教育方針だったのが、個性を重視し、子供が興味を持つことや独自な発想をコーチング的に伸ばしてやる方向に変わった。私たちはその年の前後に小学生になった世代を『ゆとり世代』と定義している」
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