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新型インフル:タイで感染確認…東南アジアで初

 【バンコク西尾英之、ロンドン笠原敏彦】タイ保健省は12日、同国で初めて新型インフルエンザ感染者2人が確認されたと発表した。東南アジアでの感染確認は初めて。2人はメキシコから今月上旬に帰国し既に回復している。フィンランド保健当局も同日、同国初の新型インフルエンザ感染者2人が確認されたと発表。2人もメキシコからの帰国者だった。世界の感染者数は34カ国・地域で5262人となった。

 東南アジアでは、新型インフルエンザと異なる強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)の人への感染が続いている。専門家は「鳥インフルエンザと新型インフルエンザのウイルスが混じることで、より病原性の高いウイルスに変異する可能性がある」として警戒感を強めている。

毎日新聞 2009年5月12日 21時43分

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