自治体病院への支援を
公明新聞:2009年5月11日
渡辺副大臣に医師確保対策で要請
秋田県の市立病院を存続する会
自治体病院の医師確保対策で要請を受ける渡辺副大臣(右から3人目)
渡辺孝男厚生労働副大臣(公明党)はこのほど、厚労省で秋田県の「仙北市立田沢湖病院を存続する会」の稲田修幹事長らと会い、自治体病院の医師確保に関する要請を受けた。これには公明党の藤原万正・仙北市議らが同席した。
稲田氏は、新医師臨床研修制度の影響により、自治体病院の医師不足が深刻な状況にあることを指摘。さらに、同病院でも常勤医師の退職が相次いでいることから「救急医療ができなくなっている」と強調し、地方に配慮した自治体病院の医師確保対策を進めるよう要請した。
渡辺副大臣は、要望に理解を示し、「一層の支援の充実をめざし、取り組んでいく」と答えた。
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