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 大分ヒートデビルズ後援会情報 Vol2. 更新日:2007.6.13
米投資家など出資、財務基盤強化
大分ヒートデビルズ運営会社 資本金2億円に


   プロバスケットボール、bjリーグの大分ヒートデビルズ運営会社への8千500万円の出資が決まったのは、テキサス州オースチン市の個人投資家のビンス・ロール氏(47)、11日別府市で記者会見し発表した。ロール氏は2年前に亡くなったエクソン・モービル社、元会長の長男。


←ビンス・ロール氏(47)アメリカ・オースチン市
ヒートデビルズを運営する大分バスケットボール・コミュニケーション(矢野裕史社長)の資本金は今回の第三者割当増資によりロール氏ほかの株主も含め、これまでの約5倍にあたる1億9千590万円とbjリーグで最高額となった。
増資後の持ち株比率は矢野社長が46.4%、ロール氏が43.4%となった。日本のプロ球団へ外国資本が参加するのはこれが初めてのケースで注目されている。


←記者会見・別府ビーコンプラザ
記者会見でロール氏は「国際観光都市・別府に魅力を感じており、“地域密着型チーム“大分ヒートデビルズ飛躍のお役に立てればと出資を決めた」と語り、今後、さらに増資の意向を持っていることを示唆した。
大分ヒートデビルズのチーム運営は資金的に厳しい状況が続き、今回のロール氏の出資は財務基盤の強化が最大の狙い。矢野裕史社長(50)は「メディアに注目されるようにブランド力を強化し、優秀な人材を確保。オリジナルグッズの開発に力を入れていく」と述べた。


←大分バスケットボール・コミュニケーション 矢野裕史社長
矢野社長はロール氏の出資は、いわば海外からの大型観光産業の誘致。スポーツ・ツーリズムの概念で、温泉や自然が豊かで、国際的に魅力のある大分県・別府市の地域活性化に貢献したいと将来的な抱負を語った。
記者会見の席上、新たな出資者、テキサス州オースチン市のビンス・ロール氏に絵画が寄贈された。
寄贈したのは玖珠の万年山や別府の風景などを描き続け、去年6月18日に事故で急逝した故池上栄邦さん(旧・財津秀邦)の妻、池上由記さん。


←ロール氏に絵画を寄贈する 故池上栄邦さんの遺族
贈られた絵画は栄邦さんが2001年1月に製作した、「別府の湯けむり」(油絵)。ロール氏は「別府に着いた時、湯けむりが印象的だったので嬉しい」とお礼を述べた。
「別府のゆけむり」は2001年3月にNHKが行った、「21世紀に残したい日本の風景」全国アンケート調査で2位となった風景。ちなみに、1位は「富士山」でした。


←「別府の湯けむり」故・池上栄邦2001年1月製作
〜故池上栄邦さんの回顧展などのお知らせ〜

・池上栄邦一周忌小作品展〜ありがとう パートU

 6月20日(水)〜6月25日(月)
                生徒さんの思い出の作品展
 6月27日(水)〜7月 2日(月)
                故人の作品展
 場所・・カフェ&ギャラリー ピアノ 
                別府市南荘園町20組

・池上栄邦回顧展
 10月4日(木)〜10月17日(水)
 場所 トキハ別府店

取材/文 渡辺隆司
Vol1 Vol2

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