札幌地裁
札幌市で若い女性の部屋に侵入し暴行を繰り返したとして、強姦(ごうかん)などの罪に問われた同市白石区の建設業、敦沢誠被告(33)に対し、札幌地裁は28日、懲役20年(求刑懲役23年)の判決を言い渡した。
辻川靖夫裁判長は判決理由で「女性を性欲の手段としか見ない身勝手極まりない動機に酌量の余地はない。自動車でうろつき女性に狙いをつけるなど、計画性もある」などと指摘した。
判決によると、敦沢被告は平成18年11月から19年11月にかけ、札幌市の女性9人の部屋に帰宅した瞬間を狙うなどして侵入。カッターナイフで脅し、乱暴するなどした。
(2008.11.28 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081128/trl0811281327005-n1.htm
敦沢誠被告
帰宅を待ち伏せて一人暮らしの女性を暴行したとして札幌白石署は20日、札幌市白石区北郷1の7、自称建設業、敦沢(つるさわ)誠容疑者(32)を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。同区内では06年11月以降の1年間に、同様の手口の事件が十数件発生しており、同署が追及する。
調べでは、敦沢容疑者は9月27日午後9時20分ごろ、同区のマンションで、帰宅して玄関ドアを開けた会社員女性(28)に背後から体を押しつけ、「だまれ、これ以上叫んだら殺すぞ」と脅して、室内で暴行した疑い。「欲求を抑え込むことができなくてやった」と容疑を認めているという。
同区では、ストッキングなどを被った男が10代〜30代の一人暮らしの女性を待ち伏せ、カッターナイフなどで脅して暴行する事件が十数件発生。敦沢容疑者が関与をほのめかしている事件もあり、裏付けを進める。
同署が男の似顔絵を作成し、署員が今月18日にマンションで張り込んでいたところ、似顔絵に似た敦沢容疑者が現れたため職務質問。その後の調べで、会社員女性のマンション内に残された足跡が敦沢容疑者のものと一致した。
(2007年11月21日 毎日新聞)
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