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2009年5月11日(月) 19:25 |
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カブトガニ繁殖地で禁止の潮干狩り
カブトガニの繁殖地として知られる笠岡市神島水道一帯は潮干狩りが禁止されていますが訪れる人があとを絶ちません
笠岡市の神島水道、この地区一帯はカブトガニの繁殖地とされており国の天然記念物に指定されています。 毎年およそ1000匹のカブトガニの幼生が放流されています。 このカブトガニの幼生が育っている干潟を荒らしているのが、春から秋にかけて集まる潮干狩りの客です。 その多くは笠岡市外から来ており休日の干潮時には浜が埋まるほどの人出で賑わいます。 笠岡市では市長も一緒に潮干狩り禁止の啓発活動行っていますが効果は見られません。 カブトガニ保護条例を6年前に定めています。 罰則規定が定められず、潮干狩り客は増える一方です。 この地域でアサリを捕ることは地域のシンボルを失うことにつながります。 地域の住民が協力して保護を訴えている今、潮干狩りの客の意識が問われています。
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