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2009年5月11日(月) 19:25 |
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岡山、香川でも医療体制などの確認
世界で4400人が感染し、50人以上の死者が出るなど新型インフルエンザについては深刻な状況が続いています。 国内で感染者が確認されたことから岡山、香川でも医療体制などの確認が行われています。
岡山県によりますと、感染拡大を防ぐ目的で患者を隔離する段階では、感染症指定医療機関4箇所と協力医療機関5箇所のあわせて9箇所、およそ100床で患者の入院対応をしていく方針です。 また、県内の発熱外来の施設は現在15箇所ですが、さらに10数箇所の医療機関が発熱外来設置を検討しているということです。県内の各保健所は、アメリカ、カナダ、メキシコから帰国したおよそ200人を対象に、健康状態などを聞き取る電話調査を続けています。 岡山県によりますとこれまでの調査で、新型インフルエンザに感染の疑いのある情報は入っていないということです。 香川県では、これまでに13の医療機関で発熱外来を設置する準備が整ったことがわかりました。 真鍋知事が会見で明らかにしたもので、発熱外来の準備が進められている26の医療機関のうち、13か所で準備が整いました。 香川県は、感染を防ぐための防護服や予防用の薬品「タミフル」を配布するなどして発熱外来の設置を進めており、県内を5つに分けた地域でそれぞれに1ヶ所以上の医療機関の準備が整いました。 香川県内では、海外から帰国した126人について健康調査が行われており、発熱等の報告はないということです。
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