2009年 5月 11日 |
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新型インフルエンザ 発熱外来整備進む
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国内で感染者が確認された新型インフルエンザ、香川県内では13の医療機関で発熱外来を設置できる見通しがたったことが分かりました。香川県の真鍋知事が11日の定例会見で明らかにしたものです。県は感染が疑われる人が最初に受診する発熱外来の設置を県内26の医療機関に求めていますがこれまでに半分にあたる13の医療機関で設置の見通しが立ったということです。しかし、残りの13の医療機関についてはスペースの問題などで設置が困難で、県では「駐車場にテントを張って発熱外来を設置するなどできる限りの協力を求めていきたい」としています。また県は感染が疑われる場合は医療機関に直接行かず、電話で保健所に相談するよう求めるチラシを今月22日から全世帯に配布することを決めました。
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暑い!連日の真夏日
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11日も瀬戸内は真夏を思わせる暑い1日となりました。岡山市では今年一番の暑さを記録しました。11日の瀬戸内は高気圧に覆われて朝からよく晴れ、各地の最高気温は真庭市で32度、岡山市で31.1度と今年の最高を記録したほか、綾川町も30度と、7月中旬から下旬並みの暑さとなりました。JR岡山駅前では上着を脱いで歩くサラリーマンや、噴水近くで涼む子供の姿が見られました。気象台によりますと瀬戸内では12日の夕方、気圧の谷が通過するため、13日以降、気温は平年並みに戻るということです。
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倉敷市の踏切で死亡事故
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11日午後、JR倉敷駅そばの踏切で、お年寄りの女性が列車にはねられ死亡しました。この事故の影響で列車のダイヤに乱れが出ました。11日午後1時40分ごろ倉敷市阿知の寿町踏切を自転車を押して渡っていた倉敷市浜ノ茶屋の無職、三宅寿代さん(83)がJR倉敷駅に停車しようとしていた普通列車にはねられ死亡しました。列車の乗員・乗客合わせて約80人にケガはありませんでした。事故当時、踏み切りは遮断機が下りていたということで警察が事故の原因を調べています。この事故の影響で、山陽本線と伯備線などで24本が運休したほか、最大75分の遅れが出ました。
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紫雲丸事故から54年で慰霊祭
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修学旅行生など168人が犠牲となった国鉄の宇高連絡船、紫雲丸の沈没事故から11日で54年を迎えます。高松市の慰霊碑では慰霊祭が営まれました。慰霊祭には犠牲者の遺族など約20人が参列し、読経が流れる中、慰霊碑の前で手を合わせていました。紫雲丸の沈没事故は54年前の5月11日、高松市沖の瀬戸内海で紫雲丸と貨物船が衝突し沈没したもので修学旅行中の小、中学生など168人が犠牲となりました。事故から半世紀余りが過ぎましたが、遺族は事故の悲惨さを改めて感じていました。遺族は、瀬戸大橋建設のきっかけとなったこの悲劇を風化させることなく語り継いでいきたいと話していました。
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岡山・鳥取県境の市町村 応援協定締結
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岡山と鳥取の県境に位置する16の市町村が11日、災害発生時に食料や施設を提供する協定を結びました。協定は大規模災害が発生した際、互いに連携し円滑な復旧を図ろうと真庭市や鳥取市など岡山と鳥取の県境にある16の市町村が結んだもので各市長らが同意書を提出しました。協定では土砂崩れや地震などの大規模災害時に、食料などの救援物資を供給しあうこと、被災者の収容施設などを提供しあうことが決まっています。各市町村では今後、防災を担当する部署で情報の伝達訓練などを行い、連携を深めていくということです。
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最新のヘアで技術競う理容競技大会
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最新のショートヘアや人気タレント、DAIGOさんをイメージした髪型で理容師が技術を競う大会が11日、岡山市で開かれました。大会では最新のショートヘアからバリカンを使った基本的な刈り上げまで7部門に分かれ、岡山県内の理容師など43人が腕を競いました。人気タレント、DAIGOさんをイメージした「スリーエーション」という髪型を競う部門は流行のスタイルを取り入れようと初めて設けられました。頭の上にボリュームを出し、髪のシルエットを立体的に作るのが特徴で毛の流れがきれいに出せているかなどが審査のポイントです。大会は理容師の技術向上を目的に毎年開かれていて、参加者は、真剣な表情でハサミを動かし、日ごろ鍛えた腕を披露しました。大会の優勝者は10月に京都で開かれる全国大会に岡山県代表として出場するということです。
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