補正13日衆院通過は変わらず＝党首討論は取りやめ−与党

　民主党の小沢一郎代表の辞任表明に伴い、13日に予定されていた麻生太郎首相と小沢氏による党首討論は、取りやめとなる見通しとなった。一方、自民党の大島理森国対委員長は11日、2009年度補正予算案と関連法案を13日中に衆院通過させる方針は「変わらない」と記者団に述べた。
　党首討論について、大島氏は13日は見送られると表明。民主党も自民党との12日の参院国対委員長会談で中止を申し入れることを決めた。
　大島氏は「経済、雇用、生活の危機のときに、（補正予算案などの審議を）猶予するという考えはない」と指摘。衆院解散の時期に関しては「経済対策（補正予算案）を仕上げた上の解散・総選挙という基本は全く変わらない」と語った。　

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