(cache) 電通、純損失204億円 1902年度以来の赤字 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 電通、純損失204億円  1902年度以来の赤字

     大手広告代理店の電通が11日発表した2009年3月期連結決算は、広告受注の低迷や株価下落の影響で、純損益が204億円の赤字に転落した。赤字決算は01年の株式上場後初めてで、創業期の1902年度以来となる。

     売上高は前期比8・3%減の1兆8871億円、営業利益は23・1%減の431億円。

     不況で企業がコスト削減を進め、特に金融、自動車、小売業などからの受注が急減。新聞は前期比19・2%減、雑誌が14・2%減、テレビも5・6%減と主要媒体が落ち込んだ。株価下落で有価証券評価損は511億円に膨らんだ。

     景気情勢が不透明なことから、10年3月期の売上高は13・4%減、営業利益は63・4%の大幅減を見込んでいる。

      【共同通信】
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