乳がんと闘い24歳の若さで亡くなった長島千恵さんの実話を映画化した『余命1ヶ月の花嫁』が9日(土)、全国310スクリーンで初日を迎えた。
配給の東宝によれば、20~30代の女性グループを中心に、年配層や下は小学生まで幅広く集客しているという。『涙そうそう』(興行収入31億円)との動員対比で106%の出足となり、興収30億円突破を射程にとらえたとしている。
メイン館の東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇では、主演の榮倉奈々、瑛太、柄本明、廣木隆一監督らが舞台挨拶。榮倉は、「うれしさと興奮で、さっきまでガタガタ震えていました。千恵さんの思いが、これほどまでに人の心を動かしたことに、あらためて感動しています」と声をつまらせた。
そこに、客席にいた千恵さんの父親の長島貞士さん、恋人の赤須太郎さんがサプライズでステージへ。赤須さんが、榮倉と瑛太に感謝の手紙を読み上げると、事前に知らされていなかった榮倉は号泣。さらに、瑛太からも花の王冠をプレゼントされると、大粒の涙を流し「ありがとうございます、のひと言しかありません。多くの人に見てもらいたい、その気持ちだけです」と話すのが精いっぱいだった。
配給の東宝によれば、20~30代の女性グループを中心に、年配層や下は小学生まで幅広く集客しているという。『涙そうそう』(興行収入31億円)との動員対比で106%の出足となり、興収30億円突破を射程にとらえたとしている。
メイン館の東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇では、主演の榮倉奈々、瑛太、柄本明、廣木隆一監督らが舞台挨拶。榮倉は、「うれしさと興奮で、さっきまでガタガタ震えていました。千恵さんの思いが、これほどまでに人の心を動かしたことに、あらためて感動しています」と声をつまらせた。
そこに、客席にいた千恵さんの父親の長島貞士さん、恋人の赤須太郎さんがサプライズでステージへ。赤須さんが、榮倉と瑛太に感謝の手紙を読み上げると、事前に知らされていなかった榮倉は号泣。さらに、瑛太からも花の王冠をプレゼントされると、大粒の涙を流し「ありがとうございます、のひと言しかありません。多くの人に見てもらいたい、その気持ちだけです」と話すのが精いっぱいだった。