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君はいつか思い出す。今日がその始まりであったことを。 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-05-12  I’ll take you as you are.

[引用] 幸せな経済自由人の金銭哲学 −マネー編− (本田健/ゴマブックス)

このコーナーは、私が大好きな作家、本田健さんの著作の中から、そのときピンときた言葉を書きとめたものです。

幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫)

幸せな経済自由人の金銭哲学 マネー編 (ゴマ文庫)


自分のなかにある「すべての常識」を見直す (p.71−72より)


「毎日学校に行く」とか、「会社で働く」というのは、ふつうの生き方かもしれませんが、それが幸せにつながっている保証はありません。


どちらかというと、常識と違った生き方や考え方をしなければ、豊かになるのは難しいでしょう。 非常識な生き方のほうが、楽しかったり、成功したりしやすいのです。


今、小学生の娘から、毎日「どうしてこうなの?」「どうしてそんな風なの?」と社会の仕組みやお金、仕事に関して、「質問攻撃」にあっています。 そのすべてに答えられない自分がいて、困ることがあります。 それだけ、常識というのは、知らないうちに、私たちの意識に根付いているのでしょう。


ちなみに、答えに詰まった質問は、

「どうして、みんな毎日、好きでもない仕事をするの?」

「嫌いなことを勉強しなくちゃいけないのはなぜ?」

「お金がもっと欲しいと言う人は多いのに、どうしてお金持ちは少ないの?」


みなさんは、どう答えますか?


当り前の常識に対して感じる違和感が、あなたの人生を大きく変えるでしょう。



■ アイウエオフィス公式サイト  http://www.aiueoffice.com/

[引用] 今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン (アラン・コーエン/ダイヤモンド社)

このコーナーは、私が大好きな作家、アラン・コーエンさんの著作の中から、そのときピンときた言葉を書きとめたものです。


体験という永遠の贈り物 (p.281−282より)


私が受けたサーフィンの入門クラスの終わりに、先生が私たちに素晴らしいモットーを与えてくれました。


「一番素晴らしいサーファーとは、一番楽しんでいる人だ」


同じルールが、人生の波乗りにも当てはまります。 最も成功している人は、お金があり、セックスアピールがあり、地位があり、権力があり、技術があり、強さがあり、そしてスピードがあると教えられてきました。 しかし、最も成功している人というのは、最も楽しんでいる人なのです。



■ アラン・コーエン公式サイト(英語)  http://www.alancohen.com/index.php

[セリフ] いいひと。(26) (高橋しん)【完】

いいひと。―For new natural life (26) (ビッグコミックス)

いいひと。―For new natural life (26) (ビッグコミックス)


最終巻 −きみのうたは ぼくのうた。− (p.149より)


でもこれ、オレの夢だから。


…今度は… …一番幸せにしたい人と一緒に……  



完結して、もう10年になりますが、この「いいひと。」は、今でも大好きな作品です。 主人公のゆーじは、本当に素で、いいひとなんですよね。 しかも、単なるいいひと(善人)ではなくて、自分のこころに正直で、しかもそれをはっきりと人前で言うことができる。 これがすごいです。


普段生活してると、意に沿わないことがあっても、空気読んじゃったり、周りの雰囲気に流されてうやむやにすることって、そう珍しくないですよね。 やっぱり、嫌われたくないとか、余計なトラブルは避けたいとか、いろんなこと考えて行動しちゃうわけで。 でもゆーじは、そういう計算とは無縁なんですよね。 ただそこには、ゆーじというひとりの人間の、はっきりとした思いがあって、だからこそ、多くの人を引き付けて、巻き込んでいく。 サラリーマン生活では厳しいと思うけど、自分もゆーじのように、自分の心に正直に生きていきたい。 そう思います。


そうそう。 今日このコミックを読んだのは、実は、ちょっとしたシンクロニシティー(意味のある偶然)でした。 別のコミックを探していたのですが、そのときにうっかりコミックの山を崩してしまったんですね。 「あー、やっちゃったなぁ」と思って床を見たとき、大事にしながら久しく読んでいなかった、この「いいひと。」最終巻を見つけました。 おかげで、昔、「いいひと。」を読んで感動し、今よりずっと人生に希望をもっていた頃の自分の気持ちとか、自分の心に正直に生きることの大切さとか、そうした素晴らしいことを思い出すことができました。


恥ずかしながら告白すると、実はここのところ、ちょっと生きることに疲れてきてたんですね。 仕事をしていても苦しいばかりで、どうも自分の将来に希望が持てない感じでした。 それが今日、こうして懐かしい作品に出会い、おかげでいろいろなメッセージを受け取り、ちょっと元気になりました。 別にがんばらなくていいから、もう少し自分の気持ちを大切にしつつ、日々をたんたんと生きていこうと思います。 「いいひと。」最終巻は、たぶんこのタイミングで、今の自分に必要なものだったんでしょうね。 だからこそ、コミックの山が崩れ、久しぶりに、私の前に姿を現してくれたのではないかと思います。 偶然といえば偶然かも知れませんが、「いいひと。」とのシンクロニシティに、こころから感謝しています。