◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
◆WBC世界フェザー級タイトルマッチ 王者 粟生隆寛(25)=帝拳=-同級1位 エリオ・ロハス(26)=ドミニカ共和国=(7月14日、東京・JCBホール) プロボクシングの世界戦3試合が7月14日に東京、神戸で行われることが11日、発表された。WBC世界フェザー級王者・粟生隆寛は、初防衛戦でいきなり同級1位エリオ・ロハスとの指名試合となることを歓迎。地元・神戸でV9防衛戦に臨むWBC世界バンタム級王者・長谷川穂積は、苦手の夏の試合を正念場と位置付け、自らに重圧をかけた。高山勝成は全勝の怪物王者ローマン・ゴンサレスとWBA世界ミニマム級王座奪還をかけて戦う。
守りの姿勢に入る気はサラサラない。粟生は最強挑戦者との決戦を待ち望んでいたかのように言った。「一番強い選手とやれてラッキーと思ってます。強い人とやるときには集中力も高まりますから。王者になったけど挑戦する気持ちです」初防衛戦へ闘志をみなぎらせた。
あえて最強挑戦者を“逆指名”した。帝拳ジムの浜田剛史代表によれば、選択試合をはさむ余地も残されていたという。だが粟生は「一番強い選手とやらせてほしい」とランク1位との指名試合を懇願。「いつかは戦う相手。強い選手とやらないと自分の成長も見込めないですから」。前王者オスカー・ラリオス(メキシコ)との2試合を経て成長。追われる立場でも攻めの姿勢を貫く。
11日夜には兄貴分・長谷川と都内で合流し、成田キャンプに出発。3月に続く東京・神戸に分かれての世界戦へ向け約1週間、走り込み中心の練習を行い、その後スパーリングへと突入する。「課題を挙げればキリがない。とにかく練習。ぼくはWBCのすべての階級の王者の中でも一番弱い。力をつけないとすぐにベルトを持って行かれる」小さいころからあこがれ続け、3月に獲得したWBCのベルトは常に枕元に置き、暇さえあれば磨いている大事な宝物。パワフルな左右パンチを持つ挑戦者を退け、さらにその価値を高めるつもりだ。
(2009年5月12日06時01分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)