全日本の前座レスラー荒谷望誉が7月引退
全日本の近年の前座試合で、コミカルな動きでファンに愛されてきた荒谷望誉(41)が、17年間のプロレス人生に幕を閉じる。荒谷は11日、都内の事務所で会見し、7月26日の後楽園大会で引退することを表明した。今年で41歳を迎えた荒谷は、年齢による肉体の衰えから、第2の人生を歩むことを決断した。
昨年4月の契約更改時も、フロントには引退の意思表示をしたが慰留されていた。荒谷は「年が理由。家族も理解してくれた。一番印象に残る試合は03年の日本武道館での小島戦。全日本プロレスで最後を飾れるのは、レスラーとして幸せなこと」と感慨深げに話した。
荒谷は角界からプロレスラーに転向。大相撲では最高位序二段まで昇進した。92年にオリエンタルプロレスに入団し、デビュー。95年からは天龍源一郎率いるWARで活躍した。全日本には00年に入団し、02年にはアジアタッグ王座を獲得。昨年はハッスルにも参戦し、元横綱曙似のボノちゃん(現ボノくん)、ドラディション吉江豊似のよしえちゃんとタッグを組み、ボノちゃん部屋の一員というキャラクターで精力的に活動していた。
[2009年5月11日18時38分]
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