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田原総一朗氏に拉致被害者家族会など抗議文 「生きていない」発言で
このニュースのトピックス:北朝鮮拉致事件
ジャーナリストの田原総一朗氏(75)がテレビ朝日の番組で、拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=と有本恵子さん=同(23)=について死亡を前提とした発言をしたとして、家族会と支援組織「救う会」は11日、田原氏とテレビ朝日に抗議文を送付した。
田原氏は4月25日のテレビ朝日の「朝まで生テレビ!」で、拉致問題交渉が難航する背景について、「2人は死亡した」と主張する北朝鮮側に対し、日本側が生存を前提に交渉しているためと説明。「外務省も生きていないことは分かっている」と発言した。
めぐみさんの父、滋さん(76)は「めぐみが死んだという北朝鮮の説明に納得することはできない。外務省の見解についても根拠を示してほしい」。有本さんの父、明弘さん(80)は「死んだという前提で話をされるのは、とんでもないこと。家族は怒り心頭だ」と話している。
田原総一朗氏の話 「家族会の方が抗議される気持ちはよく分かる。しかし、私は事実を言ったまでです」
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