書かれる前に書く、これが真実を伝える唯一の手段である、私はそう考えるに至りました。反省の念を込めて「白状」致します。
新潮社の記者には「反対に創価学会に迷惑がかかることになる」と忠告しておいたのに真実を書かざるを得なくなったことが残念でたまりません。
創価大学出身者など、ディズニーランドでは創価学会の会員の方も大勢活躍しています。
「最後のパレード」と創価学会
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13448852.html
ディズニーランドと宗教 http://www.rondan.co.jp/html/mail/0901/090123-21.html
私は創価学会を攻撃している人間ではありません。是々非々の姿勢で対応しています。いずれ書きますが憲法九条問題では、公明党が主張する「加憲論」が正しいと考えています。(憲法の前文を総論、条文を各論と考えた時、総論や各論から何かを引き算することはしてはいけない。総論解釈上不足している各論を足し算すること、つまり「加憲」が正しいと考えます。)
反対に、ごく一部の心ない創価学会員のおかげで、また創価学会全体が悪く言われることを心配しています。
新潮社に情報をリークした学会関係者も今頃は「しまった」と思っているはずです。なぜならば結果的に、いつも創価学会を攻撃している週刊新潮に「手を貸す」結果になってしまうのですから。
顛末はこうです。
後から分ったことですが、「店主やお客が創価学会員のお店」に、行ってしまったことが災いの始まりでした。
後から考えると入店した時から疑わしき状況がありました。カウンターは満席でしたが、「二階はどうなっている」という店側の一言でカウンターの左側から二人目の方が、すっと席を立ちました。
私はそこで2時間ほど楽しい時間を過ごしました。右側の品の良いご夫婦とは文化的な会話を楽しみました。私の左には青年が一人座っていました。誰とも会話することなく、一人考え込んでいるようでした。
私は、一人で寿司屋のカウンターに座ったのはこの店が初めてでした。寿司屋のカウンターは特別な場所といえないでしょうか。ゴルフ場同様に紳士、淑女が集う気品高き場所である、私はそう考えていました。
一回目も実に楽しい時間を過ごすことができました。握りは大将にまかせても4000円ほどで済みました。ですから再訪したのです。
満足な時間を過ごした後、私は「一人でも安心して歌えるカラオケスナックを紹介してくれませんか」と店側に尋ねました。なぜならば、一人で安心して歌えた「つちや」というお店が先月末で閉店してしまったからです。東村山市のPTA関係者や文化的な方々が集う、とてもマイホーム的な上品なお店でした。本当に残念でした。
店側は「学会の人が集う店がある」というような返事でした。
私に「スイッチ」が入ってしまったのは、この瞬間でした。その後、創価学会に関する問答が繰り返されました。
私はディズニーランド時代に苦情対応の責任者として様々な苦情に対応してきました。その中でも思い起こされるのが、キャッスル前のステージショー中止に伴う苦情です。確か10周年時のイベント「イッツ・マジカル」というステージショーだったと思います。
(アラジンのショーの記憶違いかもしれません)
天候による中止であれば、ゲストは納得してくれます。しかし、この時は中止の決定後も多くの人がその場を離れませんでした。
私が対応したゲストは愛知県からやって来られたカップルでした。このカップルは、地団駄を踏みながらこのように私に訴えました。
「休みを取り、このショーを見るためだけに朝から並んでいた。夢を壊されたようでこのままでは納得できない。時間を返して欲しい。」
時間を返して欲しい・・・東京ディズニーランド開園から数年間は、アトラクションが休止し、待っていたゲストに退出してもらう際によく言われたことです。しかしながら、安全確保のために止めたなど、誠意をもって説明することにより納得していただけました、
十分に説明できない機械的トラブルによる直前のステージショーの中止(途中中止だった可能性もあります。)は、ゲストとの信頼関係を大きく損ないます。ゲストを悲しませます。怒らせます。
話を戻します。私は「入会を勧誘するためのサービス」を受けていたと知った時、「ここで過ごした時間は何だったのか」と悲しみました。
期待が大きかっただけに悲しみは一瞬のうちに怒りに変わってしまいました。
「楽しく過ごした時間」が吹き飛び、「騙された、時間を返してくれ!」と地団駄を踏んで悔しがりました。「最後のパレード」に関する捏造報道への悔しさを癒すために訪れた店で受けた「サービス」が、私を挑戦的な人間に変えてしまいました。声を荒げたことも事実です。テーブルを(軽く)叩いたことも事実です。
過去にも同じようなことがあったのでしょう。店側は即座に警察を呼びました。
私は、過去に警察の怖さを経験しています。
警察は怖い・・・
私は、この恐怖の体験を思い出し、警察が来る前に店を出ることにしました。料金は6,000円と言われたので「釣りはいらない」と言って10,000万円札をカウンターに置き店をでました。
チームプレイで何が何でも警察に突き出したいと考えている「お客たち」が追ってきました。私は取り押さえられ、最終的に警察のパトロールカーの後部座席で「はがいじめ」にされていました。
その後のことは、書きたくありません。私が店を出た後に何が店内で行われたかを私が知る術がないからです。結局、店側も穏便に済ましてくれることになり、事件にも至っていません。
怖いことです。決して「普通」ではない私は助かりましたが、「普通」の人が、この店で声を荒げたり、カウンターを叩いたりすれば、確実に警察に連行されることになるのです。
私が過去に受けたような「強引な取り調べ」が行われ、公務執行妨害や器物破損の罪で逮捕されることになるのです。
もちろん、すべての警察官や警察所がそうすると言っているのではありません。以前から申し上げているように、私は基本的に警察を応援しています。ディズニーランド時代にお会いした警察官はいい人ばかりでした。業務にも協力的でした。
朝木明代市議の怪死問題もあり、東村山市は創価学会との因縁が強いところです。この店と同類のお店が他にないことを祈ります。
もちろん、私が「時間を返せ!」という主張をせず、黙って会計に向かえばこんなことにはなりませんでした。
この点は反省しています。「最後のパレード」の著者である私は自重自戒しなくてはいけなかったのです。
次の日には、お店に謝罪文をお持ちしました。暖簾(のれん)をくぐることは避け、郵便受けに投函してきました。必要なら内容を公開いたします。(ことの成行き上、修理代を支払うことも記入しています。)
今回の新潮社への情報リークが「お客」からのものであるか、お店側も絡んでいるのかは、新潮社がこの謝罪文の内容を知っているか知らないかで判断できます。新潮社は謝罪文の存在を知っているからこそ記事にすることができるのです。「穏便な対応をしてくれた」店側が絡んでいると容易に推察されます。
繰り返しますが、寿司屋のカウンターとはゴルフ場のように、メンバーが共に喜びを共有する「ホスピタリティの現場」であると考えている私が間違っているのでしょうか。それとも、今回の件は「交通事故」を起こしたと考えるべきなのでしょうか。
私は二度と「飛び込み」で入店することはありません。読者の皆さんも十分お気をつけられた方がいいと思います。
以下に私の酒席でのトラブルを記します。私は、黙ってはいられない性格ですが、他人様のものを盗んだり、壊したりする人間ではありません。「自己嫌悪」に陥ることばかりですが、「悪人ではない」ことについては、自らを固く信じています。
以下に私の酒席での「その場で終わらなかった」トラブルを記します。皆さんが想像するほどではないことが理解されると思います。
@ 新浦安の「S」でのトラブル
ディズニーランド時代にさかのぼる。人気店であり、混雑時は2時間の時間制限がかかることがある。当日は友人と二人であり、時間制限がかからないと確認し入店。しかしながら、店側は「事前に説明しているはず」とし、2時間後に退去を要請。私は店長を呼び、店外で強く抗議する。店長は従業員を信じ、私たちを信じず退出を求めたため、物別れに。
結局、後日店長は、浦安から東村山の自宅に一升瓶を持ち、謝罪に訪れることになった。
A 東村山駅西口の「M」でのトラブル
東村山駅西口再開発に関し、住民投票を求め直接請求を行ったメンバーが、協議のため集った際の出来事。(私は直接請求の代表請求人を務めた。)メンバーには、現職の市議会議員や元都議会議員候補も含まれ、紫煙の中で今後の進め方等が話された。
ある一点の違いで、私と他のメンバー全員という構図の口論に発展した。私が持論を取り下げないと、メンバーの一人は私の首根っこをつかみ、床に伏せさせた。私は過去に頸椎ヘルニアを経験しているため、ショックが大きかった。再発した場合に備え私が警察を呼んだ。
警察官の説得と、「市民によるこの連絡会の今後」を考えたことにより、結局、暴行の被害届は出さなかった。
B 秋田市でのトラブル
すでに、読んでいただいたと思うが、結果オーライでなければ、大変なことになっていた。読者にアドバイスするとしたら、携帯電話を取り上げられる前にトイレに入り、信用できる第三者(公人が望ましい)に連絡するといい。
隣席の人たちと口論になった理由は「政治と公共工事」の関係であった。男鹿市での講演が引き金になっている。
主催:秋田県男鹿地域雇用創出協議会
主旨:男鹿市における雇用促進
(男鹿市での起業を促し、起業した会社での雇用を増やす)
対象:起業に興味のある一般市民
内容:夢を叶えるディズニー的発想法
開催日時:2007年9月18日(火)14:30〜16:30
当日は豪雨の影響で秋田新幹線が止まった。関係者と調整し、急きょ岩手県側から高速道路で秋田へ向かった。結局講演が始まったのは16時に近かった。
この体験から、この国の政治と秋田県政はどうなっているんだ、と思った点はいくつかある。
@ 秋田高速道路はガラガラであった。秋田市に近づくまでは「貸し切り状態」と実感した。
A 講演を聞く人数の少なさに驚いた。当初は5人ほどいたが、終了予定時間の16時30分を過ぎると、4人が退出し、一人だけが残った。その残った人は「ちびまる子ちゃん」のおじいさんのような方であり、とても、男鹿市で起業に興味がある人とは思えなかった。さらに、講演中このおじいさんの目が開くことはなかった。
B 秋田国体に向けて進む急ピッチで行われた「道路づくり」である。国体とは「道路づくり」のためではないのか、と思えるほど道路がピカピカだった。私を送迎してくれた方も「新しい道路が増えた」と語っていた。
このように、国民の税金が「利用者が少ない(公益性に乏しい)道路づくり」や「実質的な効果がない、雇用創出対策の補助金」に使われているということを知り、私は怒りの念で一杯だった。
宿泊したビジネスホテル内の居酒屋で隣席に座った4人の方には、明らかに政治の世界に身を置く人が含まれていた。聞こえてきてしまう会話の内容で容易に判断できた。県議一人に市議一人、二人は地元の有力者という「イメージ」が残っている。
私は、国会議員から市議会議員まで広く政治談議をする。忌憚のない意見をぶつけ、議員を怒らせてしまったことも何度かある。いつか書くが、政治に参加しないのは国民の義務違反であると考えている。
隣席の方々の会話の中には公共事業にからむ話があった。別に不正の話をしている訳ではないので、私が秋田県で「実感」した上での「意見」を言ってみた。それが高じて口論に発展したのである。
個人攻撃をしたつもりもない。証明されているように暴力をふるったり、何かを壊したりという事実もない。それでも、秋田中央警察署に連行された。政治関係者が警察に連絡をすれば、白いものも黒くなるということだ。
私が長い人生で、後に禍根を残す酒席上のトラブルはこの4件だけです。
もちろん、暴力を振るったり、器物を破損させたりしたことは一度もありません。天地神明に誓って申しあげたいと思います。