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【福井】

マスクに非常食…準備“慌てず” 新型インフル、県民に聞く

2009年5月11日

 新型インフルエンザが上陸したことで国内でも感染拡大の可能性が高まり、県民にもマスクや食料を備蓄する自衛策が求められている。そこで、買い物客でにぎわう福井、敦賀市のショッピングセンターで50組に聞いた。お宅の備えは万全ですか?

 県の「新型インフルエンザ対策行動計画」では、県民に感染防止用のマスクを1人25枚、感染が拡大して外出が困難となる事態に備え非常用レトルト食品を2週間分、常備するよう求めている。

 50組の家族にマスクと非常食の備えの状況を聞くと、マスクは約3割の14組、非常食に至っては1組しか必要な量を備えていなかった。県内の薬局や量販店ではマスクの売り上げが急増しているというが、対応は分かれているようだ。

 買い急ぎを控える人たちに理由を聞くと、「県内で発生したら対策を取る。今は世間が騒いでいるだけ」(福井、30代男性)という意見や、「弱毒性らしいので最悪、感染してもいい」(敦賀、30代男性)との声も聞かれた。

 県健康増進課の一戸和成課長は「今回は致死率は低いが、未知の要素が多い感染症。県内で感染者が出てからでは、各店舗で混雑が起きる可能性もある」と、万一の事態を見越した早めの対応を呼び掛けている。

 (谷悠己、伊藤隆平)

 

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