10日の県内は、各地で30度を超える真夏日となり、西米良村では33度9分と、全国1位の暑さとなりました。10日の宮崎県地方は、高気圧に広く覆われ、朝から気温がぐんぐん上昇、特に山沿いでは、各地で平年を7度から10度上回る真夏日となりました。このうち、西米良村では、日中の最高気温が、5月としては、観測史上最も高い33度9分を記録し、8日に続いて、10日も全国1位の暑さとなりました。県内は、11日も高気圧に覆われ、暑い1日となりそうです。
国道220号線の改良事業が一時凍結された問題で、10日、地元、日南市で凍結の解除を訴える決起大会が開かれました。この問題は、国土交通省が、宮崎市と日南市を結ぶ国道220号線改良事業について、費用対効果が小さいとして、事業の一時凍結を発表したものです。10日の決起大会には、地元住民ら、およそ700人が参加、日南市の谷口義幸市長が、「事業継続に向け官民一体となり取り組みましょう」と述べました。このあと、「地域振興や救急医療のため凍結には断固反対する」とした要望書が、国土交通省の担当者などに手渡され、改めて事業の凍結解除を訴えていました。
MRT招待高校野球2日目。10日は3試合が行なわれ、全国の強豪に県勢が挑みました。このうち、第一試合は、日南学園が横浜高校と対戦。日南学園は、2回、1アウト満塁のチャンスに1年生の草清。犠牲フライで、先制点をあげます。打線の援護に先発の信樂も好投、横浜打線に隙を与えません。5回にも1点を上げ、試合を優位に進めた日南学園。最終回に1点を返されたもののリードを守りきり、強豪、横浜を2対1でやぶりました。また、第2試合は、10対4で習志野が宮崎学園に勝利。第3試合は、7対1で習志野が宮崎日大に勝利しました。
都城市の観光名所、関之尾公園の観光ガイドを行なうボランティア団体が、10日、発足しました。発足したのは、地元住民ら17人でつくる、「関之尾むかえびとの会」です。10日は、公園内で発足式が行なわれ、奥田正明会長が、「観光客に喜んでもらえるよう、皆さんの協力をお願いします」とあいさつしました。会では、予約に応じて、公園を訪れた観光客らに、日本の滝100選に選ばれている「関之尾の滝」や、世界有数の規模を誇る「甌穴群」などを案内することにしています。
10日午後、日向市伊勢ヶ浜の海底で、釣りに出かけたまま行方が分からなくなっていた日向市東郷町の矢野満さんが、遺体で発見されました。
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