正司歌江(左から3人目)と(左から)磯野貴理、正司照枝、正司花江
腰椎圧迫骨折で入院、6日に退院したかしまし娘の長女・正司歌江(79)が9日、東京・北千住のシアター1010で、かしまし娘と磯野貴理(45)の共演舞台「やかましい人々」の初日公演に電飾を施したド派手車イスに乗って登場、仕事復帰した。
無事に初日を終えた歌江は「元気です。今は車イスのお世話になってますが、もう大丈夫です」と回復をアピール。「80歳近いおじいちゃん、おばあちゃんもアカンと思ったらあきません。絶対にあきらめたらダメです」と同世代の人々にメッセージを送った。
ポスター撮影時に転倒し、骨折。4月19日から入院していた。しかし「死なない限りは舞台に立つ!」の言葉どおり、病室でも台本読みを欠かさず、退院した6日からけいこに即合流した。10日までの東京公演後は富山、札幌、大阪など全国9都市を回るが、今回はすべて車イスでの舞台となる。
1日付で久本雅美、柴田理恵らが所属するワハハ本舗に入団し「与えられたら何でもやらせていただきたい」と意欲的な歌江は「仕事が好きですから。元気の秘けつは仕事をすることです」と瞳を輝かせていた。