報道陣が差し出したマスクをひねりつぶし、“元気”をアピールする猪木=成田空港
元気があれば新型インフルエンザにもかからない!?IGFのアントニオ猪木社長(66)が8日、新型インフルエンザによる死者が発生した米国から帰国。ニューヨーク在住の猪木は「日本だけだよ、大騒ぎしているのは」と、騒動を一蹴した。
猪木はこの日、成田空港に降り立ち「(実際は)大騒ぎしてねえもん。ニュースにはなってるけどね。みんなマスクしてねえからね。日本人がマスクして飛行機から降りてきたら、別の所に連れてかれたって話はあるけど。オレの息子もちゃんと学校に行ってますから」と、ニューヨークの様子をリポート。「水風呂に入っているくらい」と自身の健康法を明かし、「体力があれば大丈夫」と笑い飛ばした。
ちなみに、この日の成田空港では利用客の大半がマスクをしていない上、空港勤務者の中にはマスクをしていない人の姿も目立った。米国だけでなく日本でも意識の“温度差”があるようだ。
IGF社長としては2周年興行を8月9日に東京・有明コロシアムで開催すると発表。「ジョシュ・バーネットのスケジュールが決まっていないが、出てもらいたい」とエースに出動要請した。