十勝毎日新聞社ニュース
漂う初夏2000人舌鼓 おびひろ桜まつりにぎわう
2009年05月10日 13時56分
青空の下、来場者が焼き肉を楽しんだおびひろ桜まつりの会場(10日午前11時20分、山下僚撮影)
第24回おびひろ桜まつり(帯広観光社交組合主催)が10日午前10時、帯広市内の緑ケ丘公園グリーンステージ周辺で開かれ、家族連れや職場の仲間同士など約2000人(主催者発表)の来場者が青空の下で焼き肉やカラオケ、抽選会といった催しを楽しんだ。
帯広測候所によると、同日正午現在の帯広の気温は20.4度で、初夏の陽気。会場では半そで姿で歩く人も多く見られた。
同組合の道吉見組合長のあいさつで開幕、カラオケ大会やゲーム大会、生バンド演奏などが行われ、来場者は芝生にシートを広げて焼き肉などに舌鼓を打った。
ステージで歌を披露した市内の和泉音楽教室(和泉譲代表)の佐藤節子さん(66)は教室の生徒ら34人と訪れ、「昨年よりずっと暖かく、盛り上がっている」と笑顔。会場周辺を回るばん馬のリッキー号に乗った緑ケ丘小の大泉さんは「大きくて楽しかった」と満足そうに話していた。(犬飼裕一)