岡山放送局

2009年5月10日 20時23分更新

岡山県障害者スポーツ大会


障害のある人たちのスポーツの祭典、「岡山県障害者スポーツ大会」が岡山市の桃太郎スタジアムで開かれています。

岡山県障害者スポーツ大会には県内各地からおよそ2500人が参加し、10日は岡山市の桃太郎スタジアムで陸上競技が行われました。
開会式では豊田宗祐さん(31)と小林華那子さん(18)の2人が「日頃の練習の成果を発揮します」と選手宣誓を行いました。

このあと選手たちは100メートル走や砲丸投げなどあわせて15種目に分かれて競技を行いました。

このうち車いすの1500メートル走には去年、北京パラリンピックに出場した岡山市の松永仁志さん(36)も出場し、大会新記録のタイムでゴールしました。

10日の岡山市は朝から強い日差しが照りつける暑い1日となりましたが、スタンドには選手の家族や友人など大勢がつめかけ盛んに声援を送っていました。

障害者スポーツ大会は陸上競技のほか、卓球やバスケットボールなどあわせて14の競技に分かれて7月5日まで行われることになっています。