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「Wall Street Journal」日本語版開始へ、SBIとDow Jonesが合弁


 SBIホールディングスと米Dow Jones(ダウ・ジョーンズ)は7日、「The Wall Street Journal」(WSJ)の日本語版を中心としたニュースサイトを運営する合弁会社「ウォール・ストリート・ジャーナル・ジャパン株式会社」を設立すると発表した。設立は5月中で、出資比率はダウ・ジョーンズが60%、SBIホールディングスが40%。

 新たに設立する合弁会社では、日本版WSJのWebサイトを年内をめどに立ち上げ、WSJのニュースコンテンツのほか、ダウ・ジョーンズが発行する他の出版物についての翻訳記事を掲載する予定。また、ダウ・ジョーンズの日本法人が現在運営しているコンシューマー向けオンライン日本語サービスも、新会社に移管する予定としている。

 ダウ・ジョーンズはWSJを1889年に創刊し、近年ではWSJ電子版の発行を行うほか、2002年に開始した中国語版サイトがすでに50万人以上の登録者数を有するなど、Web上でのコンテンツ提供も展開している。SBIホールディングスでは、今回の日本版WSJの開始により、これまで原文の英語でしか読むことができなかったWSJの記事が日本語で読めるようになり、SBIグループの顧客をはじめとしたグローバルな経済動向や金融市場に関心の高い日本の人々に対して、良質な記事コンテンツをインターネットを通して幅広く提供していくとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sbigroup.co.jp/news/2009/0507_2434.html


( 三柳英樹 )
2009/05/07 15:49

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